教員紹介 中鉢 欣秀
職位 | 教授 |
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氏名 | 中鉢 欣秀 CHUBACHI Yoshihide |
研究室 | 539 |
メールアドレス | yc[at]aiit.ac.jp メール送信時は[at]を@に変えてください |
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オフィスアワー | 〔土曜〕 〔15:00-16:30〕 |
プロフィール
学歴
- 2004年10月 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 学位取得
- 2001年 3月 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 博士課程 単位取得退学
- 1997年 9月 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程 修了
- 1995年 9月 慶應義塾大学 環境情報学部 卒業
学位
- 博士(政策・メディア)(慶應義塾大学)
学位論文「シナリオ図解化分析と状態機械によるソフトウェア設計」
職歴
- 2006年4月-現在 産業技術大学院大学 情報アーキテクチャ専攻 准教授
- 2005年4月-2006年3月 科学技術振興機構(JST) PD級研究員
- 2003年11月-2014年3月 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 講師(非常勤)
- 2001年9月-2003年10月 慶應義塾大学 環境情報学部 非常勤講師
- 1997年11月-2005年3月 合資会社ニューメリック 社長(無限責任社員)
教育
担当授業科目
コミュニケーション技術特論、情報アーキテクチャ特論3、コラボレイティブ開発特論、情報システム学特別演習1・2
令和4年度の取組状況
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「情報アーキテクチャ特論3」では、情報システムのアーキテクチャをモデリングするために欠かせないオブジェクト指向型分析について、モデルを表記するためのUMLに関する知識獲得のみならず、モデリングという行為そのものについての概念説明も行い、実践的な授業内容にすることができた。この授業は完全なブレンデッド型として実施した。
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「コミュニケーション技術特論2」では、情報システムのアーキテクトとして必須のロジカルシンキングを中心とした授業を行った。グループワーク形式の演習も取り入れ、学生とのディスカッションを行いながら、論理思考力強化のための授業を行った。
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「コラボレイティブ開発特論」では、チームによる円滑なソフトウエア開発を実施するための方法として,「ミニPBL」を実施した。Git/GitHubを中核とした開発フローを学ぶ,演習形式の授業を実施した。
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「情報システム学特別演習」では、アジャイル型開発方法論を習得するためのソフトウエア開発プレジェクトを実施した。年間で2つのWebアプリケーションを開発した。この開発を通して、学生はアジャイル開発手法を深く学ぶことができた。
研究
令和4年度の取組状況
- 本年度は、アジャイル開発の要求獲得手法としてのプロダクトバックログに着目し、バックログを俯瞰してプロダクト全体のアーキテクチャを可視化してハンドルするための手法について調査・研究を行った。また、PBLにおけるアジャイル人材育成のためのプラクティスについての研究を継続し、遠隔形式によるチーム型ソフトウエア開発を想定した技術者育成のメソッドを提案した。
- 産業界で実施されているソフトウエアのアジャイル開発プロジェクトにおいて、近年注目されるPMI Disciplined Agile(DA)知識体系を用い、アジャイルチームの継続的な改善の過程において、チームの状況把握と課題解決のための実践的プラクティスの選択のために同知識体系を利活用するための方策について探った。
※研究分野・研究キーワード・論文等はリサーチマップ(https://researchmap.jp/ychubachi)を御覧ください。
社会貢献
令和4年度の取組状況
※学術貢献活動・社会貢献活動等はリサーチマップ(https://researchmap.jp/ychubachi)を御覧ください。
その他
科学研究費
コ・クリエイティブなソフトウェア開発者を育成するPBL型教育,科学研究費: 基盤研究(C),研究期間: 2013年4月-2016年3月,代表者: 中鉢 欣秀
情報システムアーキテクト育成のための遠隔教育システム,科学研究費: 若手研究(B),研究期間: 2008年4月 - 2009年3月,代表者: 中鉢 欣秀