大学Q&A
東京都立産業技術大学(AIIT)の概要・特色、入試・出願、学生生活、修了後のキャリア等のよくある質問について回答します。
AIITの概要・特色について
- Q1.AIITはどのような大学院ですか?
- Q2.他の大学院と何が違いますか?
- Q3.取得できる学位の種類と特徴は何ですか?
- Q4.どのようなスキルや専門性が身につきますか?
- Q5.教員はどのようなバックグラウンドを持っていますか?
- Q6.研究科・専攻では、具体的にどのような技術分野やビジネス領域を扱っていますか?
- Q7.カリキュラムはなぜ実務に直結すると言われるのですか?
- Q8.PBLとは、どのような学びのスタイルですか?
- Q9.企業や地域社会とどのように連携していますか?
- Q10.どのような人材育成を目指していますか?
入学・出願について
- Q11.通信制はありますか?
- Q12.学生寮はありますか?
- Q13.入学試験はどのような形式で行われますか?
- Q14.どのような学生を求めているのですか?
- Q15.出願するための資格や要件は何ですか?
- Q16.社会人経験がないと入学できないのですか?
- Q17.4年制の大学を卒業していないと出願資格がないのですか?
- Q18.外国の大学の卒業生に出願資格はありますか?
- Q19.外国人でも入学できますか?日本語があまり上手くなくても授業についていくことができますか?
- Q20.入試で重視されるポイントは何ですか?
- Q21.出願期間や手続きのスケジュールを教えてください。
- Q22.大学院説明会は、いつ開催されますか?
- Q23.合格するために、どのような準備が必要ですか?
- Q24.入学考査料について教えてください。
- Q25.入学料について教えてください。
- Q26.学費について教えてください。
- Q27.経済的支援について教えてください。
- Q28.外国人留学生向けの入試制度はありますか?
- Q29.入試に関する過去のデータや傾向は公開されていますか?
- Q30.文系出身でも授業についていくことができますか?
- Q31.最終学歴が高校卒業でも授業についていくことができますか?
- Q32.事前審査書類や出願書類を提出した後に、受理の連絡はありますか?
- Q33.入学試験の具体的な開始時刻はいつ分かりますか?
- Q34.入学試験の日付や開始時刻は変更できますか?
- Q35.事前審査は入学考査料の支払いが必要ですか?
- Q36.第2志望制度を利用する場合、入学考査料もそれぞれ支払いが必要ですか?
- Q37.10月入学と4月入学を併願することは可能ですか?
- Q38.一度不合格になった場合、再度出願することは可能ですか?
学生生活について
- Q39.修了要件に修士論文の作成はありますか?
- Q40.2年で単位を取得できなかった場合、何年まで在籍できますか?その場合の学費はどのようになりますか?
- Q41.専門実践教育訓練給付金の対象ですか?
- Q42.クォータ制とは何ですか?
- Q43.授業はどのような時間帯や形式で行われますか?
- Q44.学生はどのような背景を持つ方が多いですか?
- Q45.働きながら学んでいくため、どのようなサポートがありますか?
- Q46.現在の仕事と学びは両立できますか?
- Q47.学生生活は具体的にどのようなイメージですか?
修了後のキャリアについて
AIITの概要・特色について
Q1.AIITはどのような大学院ですか?
AIITは、東京都公立大学法人が運営する2006年開学の専門職大学院です。産業振興に貢献するため、新たな価値を創造し、それを製品やサービスとして世界に供給できる事業イノベーター、情報システムアーキテクト、ものづくりアーキテクトといった高度専門職業人を育成することを目的としています。実務に資する意欲と能力を持つ高度専門職業人の育成を目指しています。
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大学概要
AIITの概要・特色について
Q2.他の大学院と何が違いますか?
AIITは「専門職大学院」であり、理論と実務を架橋した実践的な教育に重点を置いています。通常の大学院とは異なり、研究者教員に加えて、豊富な実務経験を持つ実務家教員を多数配置している点が大きな特徴です。また、単に専門性を深めるだけでなく、これまでのキャリアに新たな価値を掛け合わせるような学びを提供し、キャリアアップ、キャリアチェンジ、リスキリングやアップスキルを目指す社会人に適したカリキュラムとなっています。
- 詳細説明
専門職大学院とは
AIITの概要・特色について
Q3.取得できる学位の種類と特徴は何ですか?
AIITを修了すると「専門職修士」の学位が授与されます。専門職修士の学位は、通常の修士の学位と同様に扱われ、修了後は他大学院の博士課程に進学することも可能です。また、本学では、学位のほか、学位に関する透明性ある説明文書として「ディプロマ・サプリメント」を交付します。
- 事業設計工学コース ⇒ 事業設計工学修士(専門職)
- 情報アーキテクチャコース ⇒ 情報システム学修士(専門職)
- 創造技術コース ⇒ 創造技術修士(専門職)
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大学概要
AIITの概要・特色について
Q4.どのようなスキルや専門性が身につきますか?
AIITでは、各コースの専門分野に応じた多岐にわたるスキルや専門性が身につきます。具体的には、問題解決力、知識獲得力、マネジメント能力、総合的企画力(事業設計工学コース)、革新的概念・アイデアの発想力、ニーズ分析力、モデリングとシステム提案力(情報アーキテクチャコース)、発想力、表現力、設計力、開発力、分析力(創造技術コース)などが挙げられます。PBL(Project Based Learning)型教育を通じて、知識の応用、実践的な問題解決能力、チームでの協業、プロジェクト管理能力なども習得できます。また、IoT開発、データ分析、アジャイル開発手法など、最新の技術動向に対応した知識も学ぶことができます。
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シラバス・履修の手引き
PBL型教育
AIITの概要・特色について
Q5.教員はどのようなバックグラウンドを持っていますか?
AIITの教員は、研究者としての専門知識を持つ教員に加え、企業や社会の第一線で活躍してきた高度な実務実績を有する「実務家教員」が多数在籍しています。これにより、理論と実践を結びつけた質の高い教育が提供されています。企業で管理職を務めた経験者など、多様なバックグラウンドを持つ教員が連携し、学生の実践的な学びをサポートしています。
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教員紹介
AIITの概要・特色について
Q6.研究科・専攻では、具体的にどのような技術分野やビジネス領域を扱っていますか?
AIITには産業技術研究科があり、その中に事業設計工学コース、情報アーキテクチャコース、創造技術コースが設置されています。これらのコースでは、事業イノベーション、情報システム構築、ものづくり技術開発に関する幅広い技術分野とビジネス領域を扱っています。具体的には、ヘルスケア領域におけるデザイン思考、ビジネスモデル設計、プロジェクト推進、IoT開発、システムプログラミング、データ分析・マネジメント、ソフトウェア工学、アジャイル開発、プロジェクトマネジメント、情報セキュリティ、AI・データサイエンスを活用したソリューション開発などが含まれます。
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事業設計工学コース
情報アーキテクチャコース
創造技術コース
AIITの概要・特色について
Q7.カリキュラムはなぜ実務に直結すると言われるのですか?
AIITのカリキュラムが実務に直結すると言われる理由は、専門職大学院としての特性にあります。理論と実務を融合させた実践的な教育に重点を置き、実務経験豊富な実務家教員が指導にあたります。授業では、事例研究、現地調査、双方向・多方向の討論・質疑応答といった実践的な教授方法を取り入れています。これにより、学生は自身の社会人経験や既存の知識を体系的に整理し、新たな課題解決に繋がる業務遂行能力を効果的に習得できるため、修了後すぐに実社会で活躍できる人材が育成を目指しています。
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専門職大学院
AIITの概要・特色について
Q8.PBLとは、どのような学びのスタイルですか?
AIITのPBLは「Project Based Learning(プロジェクト型学習)」の略で、本学の教育の大きな特色です。通常の修士論文に代わり、2年生は1年間かけて実際のプロジェクト課題に取り組みます。この学習スタイルを通じて、学生は知識の応用力、実践的な問題解決方法、自律的な学習能力、多様な視点の理解、そしてプロジェクトの計画・遂行・管理方法を学びます。様々なバックグラウンドを持つ学生がチームを組み、協力しながら課題解決を目指すことで、高いレベルのコミュニケーション力やチーム力を養うことができます。
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PBL型教育
AIITの概要・特色について
Q9.企業や地域社会とどのように連携していますか?
AIITは、OPI(OPen Institute)活動を通じて企業や地域社会と積極的に連携しています。企業の経営層や技術者向けの専門講座、セミナー、フォーラム、研究会を多数開催しており、産学公連携による共同研究も推進しています。また、東京都や近隣自治体とも連携し、大学院の教育研究成果を地域の産業振興や生涯学習事業に活かす取り組みを行っています。
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産学連携等OPI活動
AIITの概要・特色について
Q10.どのような人材育成を目指していますか?
AIITは、産業振興に貢献する高度専門職業人の育成を目指しています。具体的には、新たな価値を創造し、これを製品やサービスとして提供できる事業イノベーター、情報システムアーキテクト、ものづくりアーキテクトを養成します。専門的知識と体系化された技術ノウハウを活用し、産業の活性化に資する意欲と能力を持つ人材の育成を目的としています。豊かな人間性と独創性を備え、地域やグローバル社会の課題にチームで取り組み、ものづくり技術を活用して解決できる能力を持った人材の輩出を目指しています。
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大学概要
入学・出願について
Q13.入学試験はどのような形式で行われますか?
AIITの入学試験には、一般入試、自己推薦入試、社会人対象特別入試、キャリア再開支援入試、高専専攻科対象推薦入試、企業推薦入試、AIIT単位バンク登録生(科目等履修生)向け入試という7つの形式があります。一般入試では小論文と面接・口頭試問が課され、自己推薦入試、社会人対象特別入試、キャリア再開支援入試ではプレゼンテーション試験(質疑応答含む)が行われます。推薦入試や単位バンク生向け入試は主に面接・口頭試問です。近年はオンラインで試験を実施しているので、遠隔地からも受験可能です。
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入学者の選抜に関すること
AIIT単位バンク制度
入学・出願について
Q14.どのような学生を求めているのですか?
AIITは各コースの入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)に適合し、産業界の即戦力となる高度専門職業人を目指す意欲的な学生を求めています。本学は、多様なバックグラウンドを持つ人を対象としています。大学卒業後すぐに進学する方もいますが、主に社会人が多く、特に30代から40代のキャリアアップ、キャリアチェンジ、リスキリングやアップスキルを目指す方が中心です。また、学士の学位がない方でも、出願資格の事前審査により、豊富な実務経験などを考慮して、本学が大学卒業と同等と判断した場合は、出願を許可することがあります。企業推薦を受けて入学する方や、AIIT単位バンク制度(科目等履修生)を利用して入学する方もいます。大学院説明会では、教員に質問する時間を設けていますので、不安がある場合はぜひ参加していただき、相談してください。
入学・出願について
Q15.出願するための資格や要件は何ですか?
基本的には4年制大学を卒業し、学士の学位を取得していることが出願資格です。ただし、学士の学位がなくても、本学が実施する出願資格の事前審査により、豊富な実務経験などを考慮して、本学が大学卒業と同等と判断した場合は、出願を許可することがあります。このほか、入試ごとにそれぞれ定められた特定の経験や学修要件があります。大学院説明会では、教員に質問する時間を設けていますので、不安がある場合はぜひ参加していただき、相談してください。
入学・出願について
Q16.社会人経験がないと入学できないのですか?
いいえ、社会人経験が必須というわけではありません。AIITは社会人を主な対象としていますが、原則として大学を卒業し、学士の学位を持つことが基本的な出願資格ですので、4年制大学卒業後すぐの進学を希望する方も出願可能です。ただし、学士の学位がなくても、本学が実施する出願資格の事前審査により、豊富な実務経験などを考慮して、本学が大学卒業と同等と判断した場合は、出願を許可することがあります。大学院説明会では、教員に質問する時間を設けていますので、不安がある場合はぜひ参加していただき、相談してください。
- 詳細説明
入学者の選抜に関すること
大学院説明会
入学・出願について
Q17.4年制の大学を卒業していないと出願資格がないのですか?
AIITは、大学院ですので、基本的に4年制大学を卒業された方が入学の対象で、学士の学位を持たずに入学することはできません。ただし、学士の学位がなくても、本学が実施する出願資格の事前審査により、豊富な実務経験などを考慮して、大学卒業と同等と判断した場合は、出願を許可することがあります。大学院説明会では、教員に質問する時間を設けていますので、不安がある場合はぜひ参加していただき、相談してください。
- 詳細説明
入学者の選抜に関すること
大学院説明会
入学・出願について
Q18.外国の大学の卒業生に出願資格はありますか?
外国の大学の卒業生は、本学が実施する出願資格の事前審査において、大学卒業と同等と認められた場合にのみ出願可能です。
- 詳細説明
募集要項
入学・出願について
Q19.外国人でも入学できますか?日本語があまり上手くなくても授業についていくことができますか?
はい、外国人の方もAIITに入学できます。外国の大学を卒業されている場合は、出願資格の事前資格審査に合格すれば出願可能です。しかし、本学の授業や教材は基本的に日本語で行われます。そのため、授業内容を理解し、円滑に学習を進めるためには、十分な日本語能力が求められます。日本語があまり得意でない場合、授業についていくのは難しい可能性があります。
- 詳細説明
募集要項
入学・出願について
Q20.入試で重視されるポイントは何ですか?
AIITの入試では、出願書類(これまでの活動、志望動機、コース分野の知識やスキル、修了後の目標など)、小論文(課題の理解力、調査能力、思考力、表現力)、面接・口頭試問(大学院での適応力、学習における発展性)、プレゼンテーション(プレゼンの内容、表現力)などが総合的に評価されます。特に、リスキリングやキャリアアップを目指す大学院であるため、何を学びたいのか、学んだことを将来どのように活かしたいのかを明確に言語化できるかが重視されるポイントです。
- 詳細説明
合否判定の方法及び基準
入学・出願について
Q21.出願期間や手続きのスケジュールを教えてください。
AIITの入学試験は、年間を通して複数回(通常、第1期から第4期まで)実施されています。具体的な出願期間や試験日、合格発表日は年度によって異なりますが、例えば2025年度第1期の場合、5月下旬から7月上旬が出願期間で、7月下旬に試験、7月下旬に合格発表というスケジュールです。詳細な日程は、本学の公式ウェブサイトの学生募集要項で確認してください。
- 詳細説明
入試日程
入学・出願について
Q22.大学院説明会は、いつ開催されますか?
AIITでは、年間を通して複数回(例:2025年度は全13回)大学院説明会を開催しています。説明会は、オンライン形式(Google Meetなど)で行われ、大学院全体の紹介や各コースの教員による説明、質疑応答の機会が設けています。開催日時や参加方法などの最新情報は、本学の公式ウェブサイトで確認してください。
- 詳細説明
大学院説明会
入学・出願について
Q23.合格するために、どのような準備が必要ですか?
AIITに合格するためには、まずは、本学全体および志望コースのアドミッションポリシーを十分に理解してください。それから、入試種別に応じた準備をしてください。
一般入試については、本学公式ウェブサイトで、過去の問題が公表されていますので、出題意図をとらえてください。面接・口頭試問では、小論文の内容、志望動機、受験生の専門分野などに関する質疑を行いますので、的確に答えられるように準備をしてください。
自己推薦入試、社会人対象特別入試、キャリア再開支援入試につきましては、あらかじめ提出いただいた資料によるプレゼンテーションの後に、プレゼンテーションの内容、志望動機、受験生の専門分野などに関する質疑を行いますので、的確に答えられるように準備をしてください。
入学・出願について
Q24.入学考査料について教えてください。
AIITの正規課程の入学試験における入学考査料(受験料)は、30,000円です。AIIT単位バンク登録生(科目等履修生)の出願手続きにおける入学考査料は、9,800円です。
- 詳細説明
募集要項
入学・出願について
Q26.学費について教えてください。
AIITの年間の授業料は520,800円です。標準修業年限が2年のため、合計で1,041,600円(別途、入学料と入学考査料が必要)となります。AIIT単位バンク制度を利用して単位を認定された場合など、一部減額される制度もあります。
入学・出願について
Q27.経済的支援について教えてください。
AIITでは、学生の経済的負担を軽減するための複数の制度があります。日本学生支援機構の奨学金のほか、大学独自の奨学金制度、経済的理由による授業料減免制度が利用可能です。また、一部の専攻は専門実践教育訓練給付制度の対象講座として認定されており、この制度を利用することもできます。その他、長期履修制度やAIIT単位バンク制度も経済的負担軽減に役立ちます。
入学・出願について
Q28.外国人留学生向けの入試制度はありますか?
外国人留学生に特化した入試制度はありません。外国人留学生の方も、全ての入試種別を選択することができます。ただし、外国の大学を卒業されている方は、本学が実施する出願資格の事前審査において、大学卒業と同等と認められた場合にのみ出願可能です。授業やテキストは基本的に日本語で行われるため、授業内容を理解し、円滑な学修を進めるための日本語能力が求められます。
- 詳細説明
募集要項
入学・出願について
Q29.入試に関する過去のデータや傾向は公開されていますか?
一般入試の小論文の過去問題については、本学の公式ウェブサイトで公開可能な範囲でのみ掲載しています。大学院説明会では、教員に質問する時間を設けていますので、不安がある場合はぜひ参加していただき、相談してください。
入学・出願について
Q30.文系出身でも授業についていくことができますか?
AIITでは、多様なバックグラウンドを持つ学生が学んでおり、理系・文系という区分にとらわれず、実務を通して学びを深めることを重視しています。大学院説明会では、教員に質問する時間を設けていますので、不安がある場合はぜひ参加していただき、相談してください。
- 詳細説明
大学院説明会
入学・出願について
Q31.最終学歴が高校卒業でも授業についていくことができますか?
AIITは大学院ですので、原則として4年制大学を卒業し、学士の学位を持つことが出願資格となります。ただし、最終学歴が高校卒業の場合でも、個別の入学資格審査によって、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められれば出願可能です。大学院説明会では、教員に質問する時間を設けていますので、不安がある場合はぜひ参加していただき、相談してください。
入学・出願について
Q32.事前審査書類や出願書類を提出した後に、受理の連絡はありますか?
事前審査および出願書類いずれも、締切日から3日後を目処に、出願書類に記載したメールアドレスに受領連絡をいたします。
入学・出願について
Q35.事前審査は入学考査料の支払いが必要ですか?
事前審査は入学考査料の支払いは不要です。事前審査の結果、出願することになった場合は、出願締切日までに入学考査料を支払ってください。
- 詳細説明
募集要項
学生生活について
Q39.修了要件に修士論文の作成はありますか?
修士論文の作成は修了要件ではありません。その代わりに2年次に約1年間かけてのPBL(Project Based Learning)で課題演習を行います。
- 詳細説明
PBL型教育
学生生活について
Q40.2年で単位を取得できなかった場合、何年まで在籍できますか?その場合の学費はどのようになりますか?
原則4年まで在籍できます。学費は、4年在籍すれば4年分必要となります。
AIITでは、仕事の都合や育児、長期介護等の事情により、標準修業年限(2年)で修了することが困難な方でかつ、3年または2.5年間で修了可能な履修計画がある方を対象に長期履修制度を実施しています。長期履修が認められた期間(3年または2.5年間)にお支払いただく授業料は2年分の授業料になります。
- 詳細説明
長期履修制度
学生生活について
Q41.専門実践教育訓練給付金の対象ですか?
令和6(2024)年4月現在、情報アーキテクチャコースおよび創造技術コースは、専門実践教育訓練給付金の対象です。事業設計工学コースは、専門実践教育訓練給付金の対象ではなく、一般教育訓練給付金の対象です。条件がありますので、制度の詳細や利用方法につきましては、お住まいの地域の管轄のハローワークに確認してください。なお、長期履修制度を利用する場合は、専門実践教育訓練給付金を申請することは出来ません。
- 詳細説明
専門実践教育訓練給付制度
一般教育訓練給付金
学生生活について
Q42.クォータ制とは何ですか?
クォータ制とは、短期間・集中的学習により学習効果を高めるため、年間の学期を4期に分けるものです。AIITでは、約2ヶ月で授業の履修が可能となるようカリキュラムを設定しており、概ね1科目を週2回の授業で行います。
- 詳細説明
クォータ制
学生生活について
Q43.授業はどのような時間帯や形式で行われますか?
AIITの授業は、社会人学生の学習と仕事の両立を考慮し、主に平日の夜間(18:30〜21:40など)と土曜日に開講されています。授業は1コマ90分で、ブレンディッド・ラーニング(対面とオンラインの融合)や講義支援システム(e-learning)を利用したオンラインでの学習も可能です。これにより、自身のペースに合わせて効率的に学習を進めることができます。
- 詳細説明
ブレンディッド・ラーニング
講義支援システム
学生生活について
Q44.学生はどのような背景を持つ方が多いですか?
AIITの学生は多様なバックグラウンドを持っています。社会人技術者、管理職、企業経営者、スタートアップ志望者、大学卒業後すぐに進学した方など様々です。特に30代から40代の社会人学生が多数を占めており、キャリアアップ、キャリアチェンジ、リスキリングやアップスキル、新たなスキルの習得などを目的として入学しています。異なる経験を持つ学生同士が交流し、共に学ぶことで、多様な視点や価値観に触れることができます。
- 詳細説明
先輩たちの声
先輩たちの声(アーカイブ)
学生生活について
Q45.働きながら学んでいくため、どのようなサポートがありますか?
AIITでは、社会人の方が職業を持ちながら学修することができるような時間割構成をとり、様々な方の学修を支援する各種制度を用意しています。入学から修了、そして修了後までのサポートが充実しています。
- 詳細説明
学びやすい学修体制
学生生活について
Q46.現在の仕事と学びは両立できますか?
はい、AIITは社会人が仕事と学習を両立できるよう、様々な配慮をしています。授業は主に平日夜間と土曜日に開講され、仕事を終えてからでも受講しやすい時間割が組まれています。また、ブレンディッド・ラーニング(対面とオンラインの融合)や講義支援システム(e-learning)を活用することで、自身のスケジュールに合わせて効率的に学習を進めることが可能です。長期履修制度なども用意されており、無理なく学べる環境が整っています。
- 詳細説明
学びやすい学修体制
学生生活について
Q47.学生生活は具体的にどのようなイメージですか?
AIITの学生生活は、多様なバックグラウンドを持つ社会人学生との協働を通じて、実践的な学びを深めることが中心となります。特にPBL(Project Based Learning)では、チームを組んで実際の課題解決に取り組み、理論だけでなく実践的なスキルと経験を積みます。平日夜間や週末にキャンパスに通学したり、オンラインで学習を進めたりと、自身のライフスタイルに合わせて学習計画を立てます。知的好奇心や向上心を持った仲間との交流を通じて、刺激を受けながら成長できる、充実した日々を送ることができます。
- 詳細説明
PBL型教育
修了後のキャリアについて
Q48.修了生はどのような企業や業界で活躍していますか?
AIITの修了生は、情報通信業、製造業、サービス業など多岐にわたる企業や業界で活躍しています。AIITで培った実践的な知識とスキル、そして問題解決能力を活かし、それぞれの分野で事業イノベーションを推進したり、新たなサービスや製品開発に貢献したりしています。AIITのウェブサイトでは、修了生のインタビューを通じて、入学のきっかけ、在学中の学び、修了後のキャリアパスについて具体的に紹介しています。
修了後のキャリアについて
Q49.修了後のキャリアサポートはありますか?
はい、AIITでは修了後のキャリアサポートも充実しています。AIIT修了生コミュニティやAIIT研究所などの活動を通じて、修了生同士や現役学生とのネットワークを形成し、情報交換やキャリア形成に役立つ機会を提供しています。
- 詳細説明
AIIT修了生コミュニティ
AIIT研究所
修了後のキャリアについて
Q50.修了生へのサポートはありますか?
正規課程の学生は、所定の手続を経た上で、講義支援システム(e-learning)で録画されたすべての講義をインターネット経由で修了後10年間、視聴することができます。修了後も最新の講義を視聴することで、自身のキャリア形成や自己研鑽に役立てることができます。このほか、AIITサポーターズカードの発行を受けることで、本学の図書館を利用することができます。
修了後のキャリアについて
Q51.AIITで学んだ知識やスキルは、どのようにキャリアアップに繋がりますか?
AIITで学んだ実践的な知識やスキルは、多岐にわたる形でキャリアアップに繋がります。PBL(Project Based Learning)を通じて、単なる知識の習得だけでなく、それを実社会の課題に応用し解決する能力が養われます。これにより、現在の職場でのリーダーシップ発揮、プロジェクト推進、新たな事業企画への参画、あるいは異なる分野へのキャリアチェンジ、さらには独立起業といった、多様なキャリアパスを実現するための基盤を築くことができます。社会人学生の声からも、本学での学びが仕事の楽しさや選択肢の増加に繋がっていることが伺えます。
- 詳細説明
PBL型教育
先輩たちの声
先輩たちの声(アーカイブ)
修了後のキャリアについて
Q52.どのような施設や設備がありますか?
AIITには、学生の学習をサポートするための充実した施設・設備が整っています。
具体的には、各席に電源と無線LANを備えた教室、多数のPCが設置されたPC室、B0・A0版まで印刷可能なカラーポスタープリンターを備えたCAD室、ネットワーク構築やデータベース構築を体験し、学生が自由にシステムを構築できるサーバ実験室があります。
また、PBLの演習や打ち合わせに活用されるブース制の演習室や、グループワークや少人数での演習に利用できるゼミ室、無線LAN完備の個人用・グループ用自習室や、学習に必要な資料が揃った図書館があります。
さらに、広大なスペースに3Dプリンター、レーザー加工機、NC工作機、大型プリンターなどが整備されており、学生が自由に発想を練り、PBLや演習、発表の成果物を作成できるものづくり空間である東京夢工房があります。
- 詳細説明
学びの環境
修了後のキャリアについて
Q53.AIITは産業界とどのような結びつきを持っていますか?
AIITでは、産業界のニーズを把握し教育内容に反映させ、また、産業界と連携し効果的な教育研究を実践するために、本学が人材育成を行う産業分野の専門家、企業の経営者等の学外委員を中心メンバーとする運営諮問会議を設置しています。運営諮問会議では、産業界から見た本学教育カリキュラムの妥当性、卒業生のキャリアパス、教員の研修、PBLテーマの共同開発など本学教育運営体制に関する広範な課題についての提言をいただいています。
このほか、公立大学として、自治体や産業デザイン振興会等の団体とも協定を締結し、協力し合う関係を構築しています。
- 詳細説明
運営諮問会議
修了後のキャリアについて
Q54.修了生の就職状況はどのようになっていますか?
AIITの修了生は産業界の幅広い分野で活躍しています。本学のキャリア支援としては、キャリア開発支援委員会を設置し、学生一人ひとりに焦点を当てた就職支援に力を入れています。取り組み事例として、キャリアカウンセラーによる個別の就職相談、毎月実施している各種キャリアガイダンス、企業からの本学指定求人・説明会等を実施しています。
- 詳細説明
キャリア開発支援
先輩たちの声
先輩たちの声(アーカイブ)
修了後のキャリアについて
Q55.修了後に博士課程へ進学することは可能ですか?
AIITは博士課程を設置していないため、本学修了後に他大学の博士課程へ進学することは可能です。なお、本学で取得した専門職修士の学位は、通常の修士と同様の扱いになります。