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大学概要

教育目標

東京都立産業技術大学院大学は、専門的知識と体系化された技術ノウハウを活用して、新たな価値を創造し、産業の活性化に資する意欲と能力を持つ高度専門技術者の育成を目的としています。

特 色

東京都立産業技術大学院大学は、起業・創業・事業承継などを通して未来の価値づくりを担う「事業イノベーター」を育成する事業設計工学コース、情報分野のスーパープレイヤーである「情報システムアーキテクト」を育成する情報アーキテクチャコースと、感性と機能の統合デザイナーとしてイノベーションをもたらす「ものづくりアーキテクト」を育成する創造技術コースという3つのコースを設置しています。これらのコースでは、第一線で活躍してきた実務家教員と研究業績の高い教員との連携による高度な実践的教育を実施し、あらゆる分野でイノベーションをもたらすプロフェッショナルな高度専門職業人を育成します。

3つのポリシー

ディプロマポリシー、カリキュラムポリシー、アドミッションポリシーについてはこちらをご覧ください。

3つのミッション

都立の大学として、本学には3つのミッションが求められています。

東京の産業振興に資する高度専門職業人(プロフェッショナル)の育成

東京に求められる機能は、グローバルに発生する産業のシーズと東京に集積する資本を連携させ、開発された製品やサービスを首都圏という巨大な消費市場とのインタラクションにより洗練し、イノベーションを引き起こす価値を持つ商品として世界に供給するというプロセスを確立することである。そのためには、製品化やサービスのデザインから製造ラインおよび流通プロセスまでをプロデュースする多様で豊富な専門職人材が必要とされる。
本学はこうした観点から、産業分野横断的に必要とされる専門職人材として"事業イノベーター"、"情報アーキテクト"および"ものづくりアーキテクト"と呼ぶ人材を育成する事業設計工学コース、情報アーキテクチャコースおよび創造技術コースを開設している。

複線型教育

本学は全国の高等専門学校専攻科を卒業した学生の受け入れ態勢も整えています。また、ものづくり産業を担う多様なレベルの人材を輩出するため、都立産業技術高等専門学校との連携により、9年間一貫教育・複線型教育システムの基盤を整えました。

9年間に渡る連携教育の画像
産業振興にかかわるシンクタンク機能

本学は東京都が設立した大学であり、「シンクタンク」としての機能を積極的に果たしていきます。

  • Open Institute(OPI)の活動:スーパーデザイナー養成講座、MOT講座など東京都との連携講座を中心に講座運営、今後は中小企業と協同での委託型研究所の設置などを計画、マンスリーフォーラムの開催。
  • 東京都版スキルスタンダード策定への協力
  • 行政機関との連携:品川区との連携、港区、大田区との連携による具体的連携事業を展開、産業振興担当者会議の運営、東京都教育庁、産業技術センター、PBL型東京都IT研修 等
  • Certification Programの体系整備:履修証明プログラムの開講
産業政策への助言・協力の画像

基本データ

名称 東京都立産業技術大学院大学 (Advanced Institute of Industrial Technology)

住所

東京都品川区東大井一丁目10番40号
設置者 東京都公立大学法人
開設 平成18年4月
学長 橋本 洋志
研究科等の名称

<2020年度設置>

産業技術研究科産業技術専攻事業設計工学コース(専門職学位課程)
産業技術研究科産業技術専攻情報アーキテクチャコース(専門職学位課程)
産業技術研究科産業技術専攻創造技術コース(専門職学位課程)

学位の名称 事業設計工学修士(専門職)
情報システム学修士(専門職)
創造技術修士(専門職)
定員

産業技術専攻:入学定員100人|収容定員200人

※入学定員のうち、事業設計工学コース:20人程度、情報アーキテクチャコース:40人程度、創造技術コース:40人程度

修了要件
その他の組織

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