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教員紹介 田部井 賢一

田部井 賢一
職位 准教授
氏名 田部井 賢一
TABEI Ken-ichi
研究室 154-a
メールアドレス tabei-kenichi[at]aiit.ac.jp
メール送信時は[at]を@に変えてください
リサーチマップ

プロフィール

学歴

  • 2004年 日本大学芸術学部音楽学科卒業
  • 2006年 日本大学大学院芸術学研究科音楽芸術専攻博士前期課程修了
  • 2011年 日本大学大学院総合科学研究科生命科学専攻5年一貫制博士課程単位取得満期退学
  • 2019年 三重大学大学院医学系研究科生命医科学専攻博士課程修了

学位

  • 博士(医学)

職歴

  • 2008年〜2011年 日本学術振興会特別研究員DC1
  • 2011年〜2012年 日本大学大学院総合科学研究科研究員
  • 2011年〜2012年 早稲田大学高等研究所研究補助員
  • 2012年〜2014年 三重大学大学院医学系研究科認知症医療学講座研究員
  • 2014年〜2018年 三重大学大学院医学系研究科認知症医療学講座助教
  • 2018年〜2023年 東京都立産業技術大学院大学助教

教育

担当授業科目

認知科学特論、人間情報学特論、ヘルスケアデザイン特論、イノベーションデザイン特別演習1・2

令和5年度の取組状況

  • 担当する3つの講義科目(認知科学特論、人間情報学特論、ヘルスケアデザイン特論)において、Google Meetによるオンライン授業と講義動画によるオンデマンド授業を併用したハイブリッド型授業を実施した。
  • PBL型科目では、5名の学生を指導し、プロジェクト「ケアテックによる介護問題へのアプローチ」を遂行した。「令和5年度 認知症サポーター優良活動事例」において「特別賞」を受賞した。
  • 正規課程外プログラムでは、社会にベネフィットをもたらすシニア人材マネジメントのためのAIIT型リカレントプログラムを実施した。

研究

専門分野

認知症医療学、認知神経科学、脳神経内科学、ヘルスデザインシンキング、芸術療法

研究キーワード

認知症、非薬物療法、脳機能イメージング、ヘルスケア

研究業績・著書・論文・その他それに準じる業績

  • Non-pharmacological Treatment of Dementia from the Perspective of Applied Informatics, Tabei K, Innovations in Applied Informatics and Media Engineering, Springer, pp 101–110, 2023年4月

  • An Online Version of Physical Exercise with Musical Accompaniment Might Facilitate Participation by Subjects Who Cannot Participate in Person: A Questionnaire-Based Study, Satoh M, Tabei K, Ogawa J, Abe M, Kamikawa C, Ota Y., Dement Geriatr Cogn Dis Extra. pp 10-17, 2023年5月

  • Online physical exercise program with music improves working memory, Tabei K, Ogawa JI, Kamikawa C, Abe M, Ota Y, Satoh M., Front Aging Neurosci., pp1-7, 2023年7月

  • Magnetic resonance imaging and neuropsychological findings for predicting of cognitive deterioration in memory clinic patients, Matsuda K, Shinohara M, Ii Y, Tabei K, Ueda Y, Nakamura N, Hirata Y, Ishikawa H, Matsuyama H, Matsuura K, Satoh M, Maeda M, Momosaki R, Tomimoto H, Shindo A., Front Aging Neurosci., pp1-12, 2023年8月

  • レビー小体型認知症患者のための幻視識別支援システムの開発、大久保友幸、田部井賢一、小林一行、画像ラボ 34(9)、pp35-43、2023年9月

  • Effects of choir singing on physiological stress in Japanese older adults: its relationship with cognitive functioning and subjective well-being, Shoda H, Tabei K, Abe M, Nakahara J, Yasuda S, Williamon A, Isaka T., Arts Health., pp1-13, 2023年10月

  • Pulvinar quantitative susceptibility mapping predicts visual hallucinations post-deep brain stimulation in Parkinson's disease, Matsuura K, Ii Y, Maeda M, Tabei K, Satoh M, Umino M, Kajikawa H, Araki T, Nakamura N, Matsuyama H, Shindo A, Tomimoto H., Brain Behav., pp1-11, 2023年11月

  • オンラインによる認知症予防、田部井賢一、東京都立産業技術大学院大学紀要 第17号、pp175-178、2024年2月

令和5年度の取組状況

健常高齢者の認知症予防、重度認知症高齢者の進行抑制に対する非薬物療法の介入研究を行い、学会発表並びに論文発表を行った。また、それに関連して講演を行った。

社会貢献

社会貢献活動

  • 2012年〜現在 尚美学園大学非常勤講師
  • 2015年〜2018年 日本音楽知覚認知学会『音楽知覚認知研究』編集幹事
  • 2018年〜現在 相愛大学非常勤講師
  • 2021年〜現在 日本音楽医療研究会広報委員長
  • 2022年〜現在 Frontiers in Psychiatry Review Editor
  • 2023年〜現在 京都市立芸術大学非常勤講師
  • 2024年〜現在 日本赤十字看護大学非常勤講師
  • 2024年〜現在 日本音楽知覚認知学会編集委員

令和5年度の取組状況

認知症に対する非薬物療法研究を都内企業と進め、また、品川区の認知症カフェにて講演を行い、地域在住の高齢者の認知症予防に貢献した。

所属学協会

  • 日本神経科学学会、Society for Neuroscience、日本認知症学会、日本神経学会、日本脳ドック学会、日本心理学会、日本音響学会、日本音楽知覚認知学会

その他

  • 2004年 日本大学芸術学部奨励賞
  • 2010年 日本音楽知覚認知学会研究選奨
  • 2019年 三重大学学長賞
  • 2019年 三医会奨励賞
  • 2024年 令和5年度 認知症サポーター優良活動事例特別賞
  • 2024年 第24回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会優秀講演賞(共同発表者)

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