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東京テックイノベーションプログラム

tokyotech

令和6(2024)年度開講プログラム

※プログラム説明会を開催します。詳細はこちら

プログラムの概要

 本プログラムは、起業に挑戦するシニア層や中小企業の後継者等を対象に、東京のものづくりテクノロジーを実際に見て学び、新しいビジネスアイデアを生み出すための具体的な手法を短期間で修得できる、大学院(修士)レベルでの学び直しを推進するプログラムです。
 講義形式の座学だけではなく、多様なバックグラウンドを持つ受講生が能動的に考え、グループワークやディスカッションを進めていくという教育手法を取り入れています。また、実際の技術や経営を学ぶため、東京都立産業技術研究センター、ものづくり企業、スタートアップ企業等の現地視察も予定しています。
 一連の科目を履修することで、ビジネスアイデア創出やシニア層等の起業に必要なスキルアップを目指すことができ、全ての科目に合格し、プログラムを修了すると、履修証明書の交付を受けることが可能です。

プログラムの特徴・修得できるスキル

本プログラムを履修することにより得られる知識、スキルは以下の3点です。

    • イノベーティブな製商品/サービスの設計法
      今年度は、(1) ヘルスケア領域におけるデザイン思考による製商品/サービスの顧客価値最大化手法(ヘルスケアデザイン)の修得、(2) イノベーションを実践的・戦略的なレベルで理解するための知識の修得およびスキルに関する基礎的理解、(3) 東京都立産業技術研究センター、ものづくり企業の現地見学による様々な技術の学修、を計画しました。以上により、将来のビジネスアイデア創出/運用に役立てることができるように、科目を構成しています。

    • ビジネスモデル設計、プロジェクト推進法
      今年度は、(1) 製商品/サービス創出組織における組織的能力及びその活用方法、実践的な考え方や判断力を持つための資質の育成、(2) 経営における意思決定理論/方法論の理解、(3) 多くのデータから、有用な知識や価値を発掘、あるいは予測のためのデータ処理方法の修得、 (4) 会計に関する基礎知識修得、(5) 実在のものづくり企業2社の実践的な経営実態の説明を受け独自の経営方針を創出する手法の修得、(6) 先行投資、技術競争、関連法規が多い新規医薬品開発事業について概要理解、を計画しました。以上により、将来のビジネスモデル設計、プロジェクト推進に役立てることができるように、科目を構成しています。
    • 事業設計力
      イノベーティブな製商品/サービスの設計法、ビジネスモデル設計、プロジェクト推進法を修得しつつ、履修生グループにて能動的にグループワーク、ディスカッションを進め、本プログラムの最後に各グループより起業/新規事業案を発表することにより事業設計力が育成されるよう、科目を構成しています。

      なお、概論科目群では、プログラム概要、留意点を開講始めに説明するとともに、履修進捗に関するサポートも行います。以上の知識、スキルを修得することにより、ビジネスアイデア創出のための総合的なスキルアップを目指すことができます。

説明会について

  • 開催方法
    オンライン
  • 実施プログラム(予定)
    • 学長挨拶
    • 事務手続き説明
    • プログラムの概要説明
    • 質疑応答等
  • 参加方法
    • 参加には事前に申し込みが必要です。
    • 各日程の上記URLより『氏名(フリガナ)』『メールアドレス』をご記入の上、お申込みください。

令和6(2024)年度受講生募集案内

    • 募集期間
      令和6(2024)年6月24日(月)から8月30日(金)17時まで
    • 出願資格
      シニア層の起業に必要なスキルアップに関心があり、募集要項内の出願資格(1)〜(10)のいずれかに該当する者
    • 募集人員
      20人程度
    • プログラム受講期間
      令和6(2024)年10月1日(火)〜令和7(2025)年2月下旬の予定
    • 修了要件
      各科目の合格判定は、本学の東京テックイノベーションプログラムHPに掲載されるシラバスに基づき実施されます。また、本プログラムにおける履修証明書交付要件は、全ての科目に合格する事です。履修証明書の交付要件を満たした方は、修了判定を経て学校教育法に基づく履修証明書が交付されます。履修期間中に不合格となってしまった科目があった場合、履修証明書は交付されませんが、以降の科目の履修は可能です。
    • 個人情報の取扱い
      東京都立産業技術大学院大学の出願選考におけるプライバシーポリシー

      (1)本学への出願の際にお知らせいただいた氏名、住所等の個人情報については、プログラム受講者選考(出願処理、選考実施及び合格発表)及び受講手続きを行うために使用します。また、プログラム受講者選考に用いた試験成績は、今後のプログラム受講者選考方法の検討資料の作成等に使用することがあります。なお、プログラム受講者に関する情報は教務関係及び授業料徴収に関する業務を行うために使用します。

      (2)上記業務において、本学から業務の委託を受けた業者が、個人情報について適正な管理のための必要な措置を講じた上で、その全部又は一部を使用することがあります。

      (3)収集した個人情報については、東京都立産業技術大学院大学が厳重に管理し、漏洩、不正流用、改ざん等の防止に適切な対策を講じます。

※詳細は募集要項とシラバスをご確認の上、下記応募フォームよりお申込みください。

募集要項等

令和6(2024)年度に実施するプログラムの募集要項及び出願書類等について、以下のとおりお知らせします。

出願書類の提出

事前審査または出願に必要な書類を、以下GoogleFormから、一括してアップロードしてください。

出願フォーム(事前審査及び事前審査通過者も含む)

選考手数料納入方法

インターネットによる選考手数料納入は こちら

コンビニエンスストア、ATM、クレジットカードからの選考手数料手順は以下のとおりです。

東京都立産業技術大学院大学(国内外からの出願)選考手数料振込方法

受講に当たり必要な準備及び留意事項

本プログラムの受講方法は、教室における講義や演習、オンライン受講、オンデマンド受講、現地見学になります。ITの基礎的知識、オンライン授業に参加できる環境と学修時間確保を考慮してください。詳細は募集要項をご確認ください。

開設科目

解説科目

各科目群における受講科目、担当講師、コマ数、科目毎受講時間、開講予定日、曜日、時限、使用教室は募集要項を参照してください。
なお、東京テックイノベーション特別演習2では、ものづくり企業、スタートアップの訪問を行なってきました。次表に訪問先情報を示します。

表:特別演習2における現地見学先企業

訪問年度 企業名 事業内容 リンク
2022 株式会社ユーフォリア

樹脂製品微細精密加工事業

https://www.shinkohss.com/
2022 、2023 株式会社伸光製作所

スポーツテック事業

ウェルネス事業

https://eu-phoria.jp/
2023

株式会社成島

人形屋ホンポ本店

人形設計製造販売事業 https://www.ningyoya-honpo.jp/

東京テックイノベーションプログラム関連動画

本科科目「製品開発組織特論」紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=PR0yCeyWQRQ

本科科目「ヘルスケアデザイン特論」教員紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=0ZlqGQ-C89E

東京テックイノベーションプログラム科目紹介動画

https://www.youtube.com/watch?v=ycc2sBNO28w

プログラムで使用できる制度について

一般教育訓練給付制度

AIIT単位バンク

東京テックイノベーションプログラムは厚生労働省の「一般教育訓練給付制度」の指定講座です。これは、支払った教育訓練経費(授業料)の20%(上限10万円)が支給される制度です。

詳細はこちらをご確認ください。

本制度は、正規の学生として入学した際に活用できる制度です。
修得した単位をAIIT単位バンクに蓄積し、本学正規学生として入学後に申請すると、入学前5年間分が既修得単位として認定され、その単位数に応じた授業料が減免されます。(ただし、減免額は年間授業料を上限とします)。

詳細はこちらをご確認ください。

【お問い合わせ先】
東京都立産業技術大学院大学
東京テックイノベーションプログラム担当

mail:tokyo-tech-innovation[at]aiit.ac.jp
※メール送信時は、[at]を@に変えてください。

HP:https://aiit.ac.jp/master_program/certification_program/senior_startup/

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