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50代での新しい挑戦。AIITで大きく広がった知識と自信
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情報アーキテクチャコース (2025年8月取材)

寺前環さん (2024年3月修了)

茨城大学 出身

科目等履修生から始まった安心の一歩

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50代に差し掛かり、大きく執務環境が変わりそうだったことが、学び直しを考える大きなきっかけでした。キャリアチェンジも見据えてITの知識を体系的に学び直したいという思いが強まり、AIITを志望しました。ITの背番号を持ちたいという気持ちも後押しとなりました。他大学と比較してAIITは研究寄りではなく 実務に直結する学び が多く、これまでの経験を裏付ける場としても最適だと感じました。
入学前は授業についていけるか不安でしたが、 AIIT単位バンク制度 を利用し、科目等履修生として3科目を受講。実際の授業を体験し、授業の難易度や自分の理解度を確認できたことで不安を払拭できました。さらに、子どもの学費と重なる時期に 教育訓練給付金 を利用できたのも大きな助けとなりました。

体系化された知識が仕事を変える

システム開発の現場に長く携わってきましたが、体系的に知識を学ぶ機会はこれまでありませんでした。AIITで基礎から学び直せたことで、システムの見積もりやコスト算出といった場面でも根拠を持って判断できるようになり、実務での発言にも説得力が増したと感じます。
オンラインとハイブリッドの授業形態 のおかげで、平日夜も移動を気にせず学びに集中できました。通学した際は 図書館 や自習室を活用し、落ち着いた環境で学習を進められたのもありがたかったです。

PBLで飛躍を実感

PBL(Project Based Learning) ではプロジェクトマネジメントをテーマに選び、バックグラウンドや年代の異なる仲間と協働しました。時に意見がぶつかることもありましたが、利害関係のない環境だからこそ率直に議論でき、失敗を次につなげる力が身につきました。
特に印象に残っているのは、今までの自分が一人で考えているよりも「ふわっと飛ぶように飛躍できる機会がある」と感じられたこと。挑戦を受け止めてくれる環境があるからこそ臆せず試し、学びを深められました。
PBLでは学会発表にも挑戦。発表前は大きなプレッシャーもありましたが、やり遂げた経験が確かな自信となりました。AIITでの学びは期待以上であり、キャリアを固め直すだけでなく、新しい挑戦に踏み出す力を与えてくれたと感じています。

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