キャリアモデル
情報アーキテクチャコース
情報アーキテクチャコースのカリキュラムでは、学生が目指す将来のキャリアを考慮し、次の4つのモデルが想定されています。各モデルの想定する人材像と受講推奨科目は下記のとおりです。
4つのモデルの想定する人物像
- ストラテジストモデル
- 企業の経営戦略に基づき IT を活用する戦略を提案・策定する
- 企業の経営方針に合った、課題解決のためのソリューションを提案する
- 企業のグローバル化に伴う、システム利用者、システム管理者、ステークホルダーの課題を解決する
- システムアーキテクトモデル
- ビジネス戦略に対して最適なシステムをデザインする
- IT 戦略を受け、ソリューションを構成する、又は組込み製品開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計する
- プロジェクトマネージャモデル
- 与えられた制約条件(品質、コスト、納期等)下で、信頼性の高いシステム構築を総括する
- システム開発プロジェクトの責任者として、プロジェクト計画を作成し、必要となる要員や資源を確保し、予算、納期、要求品質について責任をもってプロジェクトを遂行する
- テクニカルスペシャリストモデル
- データベースやネットワーク等の技術ドメインでの実装を担当する
- 設計されたアーキテクチャの中で、求められるシステムのアプリケーションの設計・構築やネットワークやデータベース、セキュリティ等の固有技術を活用した、最適なシステム基盤の構築を行う