教員紹介 吉田 敏
職位 | 教授 |
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氏名 | 吉田 敏 YOSHIDA Satoshi |
研究室 | 261-a |
メールアドレス | yoshida-satoshi[at]aiit.ac.jp メール送信時は[at]を@に変えてください |
リサーチマップ |
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プロフィール
学歴
- 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了
学位
- 博士(工学)
職歴
- 東京大学生産技術研究所准教授を経て現職
教育
担当授業科目
事業設計工学概論、エマージング・イノベーション特論、製品開発組織特論、技術経営戦略特論、事業設計工学特別演習1・2
令和4年度の取組状況
- 正規カリキュラムでは、4つの授業科目(エマージングイノベーション特論、製品開発組織特論、技術経営戦略特論、授業設計工学概論)を担当し、対面授業・オンライン授業・録画授業を出来るだけ有効に駆使した授業を実施した。
- PBLでは、都市圏を中心とした社会の課題を複数抽出し、それに対する慣行軌道の非連続的な発展を内包しながら、新しい価値の創出を目指して指導を試みた。また、アメリカからの参加、体調に拠る途中までの参加等、学生の要望に沿った指導を行った。
- 他大学(東京大学大学院、東北大学大学院、立命館大学)で、技術経営領域を中心とした授業を非常勤講師として担当し、他大学のカリキュラムや学生の反応など、本学に必要な知見を拡充した。
研究
専門分野
技術経営学、建築学
研究キーワード
- 設計プロセスの精査
- 製品開発の組織特性
- アーキテクチャ概念
研究業績・著書・論文・その他それに準じる業績
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吉田 敏、機能から見た建築に求められる内容に関する一考察 ―設計機能と発生機能の差異の抽出に関する試考―、設計工学、2022、DOI: 10.14953/jjsde.2021.2944 【査読論文】
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吉田 敏, 藤田 大樹、建築設計における施主側の活動特性把握手法の開発 ―事務所建築におけるテレワーク導入の推移と業務構成要素間の関係性の考察―、設計工学、2022、DOI: 10.14953/jjsde.2022.2962 【査読論文】
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Satoshi YOSHIDA, Characteristics of Project Organisations of the Japanese Construction Industry Focusing on the Modularity of Components, Frontiers in Built Environment, 7, 2022、DOI: 10.3389/fbuil.2021.591035 【査読論文】
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Satoshi YOSHIDA, Understanding the Characteristics of Regional Building Construction Systems, The Open Construction & Building Technology Journal, 16(1) 2022、DOI: 10.2174/18748368-v16-e2202100 【査読論文】
- 『Beyound Innovation -イノベーションの議論を超えて』、(編著)前田正文(共著)柘植綾夫、北澤宏一、田中耕一、吉田敏 他全18名、丸善プラネット、2009
- 『技術経営 -MOTの体系と実践』、(編著)吉田敏、(共著)武市祥司、富田純一、森下有、ロバート・ファール、鎗目雅、理工図書、2012
- 『建築ものづくり論』、(共著)藤本隆宏、野城智也、安藤正雄、吉田敏、有斐閣、2015(日本建築学会著作賞受賞)
研究領域1:製品やサービスによる価値創造と価値獲得
- 製品やサービスの創造プロセスの精査
- 国内企業の設計思想の特性
- 設計プロセスにおける真の顧客視点
- 顧客が製品やサービスから取出す機能(Emerged Function)の理解
研究領域2:イノベーションの俯瞰的理解と取組むための手法開発
- イノベーションのための実践的取組み方の開発
- リーンスタートアップのための有効性の高いフィードバックの理解
- 国内におけるオープンイノベーションの可能性
社会貢献
所属学協会
日本建築学会、日本感性工学会、日本設計工学会
令和4年度の取組状況
- 国土交通省、関東地方整備局営繕事務所総合審査分科会、分科会長
- 外務省、在外大使館技術審査会、委員
- 品川区庁舎機能検討委員会、副委員長
- 日本建築学会、建築社会システム本委員会、委員
- 東京大学、生産技術研究所、リサーチフェロー
- 東北大学、客員教授