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教員紹介 村越 英樹

村越 英樹
職位 教授
氏名 村越 英樹
MURAKOSHI Hideki
研究室 541
メールアドレス hm[at]aiit.ac.jp
メール送信時は[at]を@に変えてください
リサーチマップ

プロフィール

学歴

  • 横浜国立大学大学院工学研究科博士後期課程修了

学位

  • 工学博士

職歴

  • 東京都立科学技術大学専任講師、首都大学東京准教授を経て現職

教育

令和5年度の取組状況

  • 組込みシステム特論(2Q)、ET(Embedded Technology)特別演習(3Q)、システムモデリング特論(4Q)
    「学生による授業評価」の評価平均値は、それぞれ3.91、4.59、4.19と概ね良好であった。

  • イノベーションデザイン特別演習1、2
    「IoT×AI技術を利用したソリューション」という大テーマの下で、「数理最適化によるサイクリング経路の探索」、「「対話型」視覚支援アプリケーションの開発提案」、「生体センサによる健康モニタと音楽によるリラクゼーションの検討」に取り組んだ。

研究

令和5年度の取組状況

  • 本年度のPBLでは、PT全体のテーマを「IoT×AI技術を利用したソリューション」とし、具体的には、「数理最適化によるサイクリング経路の探索」、「「対話型」視覚支援アプリケーションの開発提案」、「脚立作業時の転倒防止デバイス開発」、「生体センサによる健康モニタと音楽によるリラクゼーションの検討」の3つの課題に取り組んだ。

  • 本年度はAIIT藻類研究所の最終年度として、研究計画を大幅に見直し、[A]培養環境のセンシング技術の開発:[A-1]藻密度計の改良、[A-2]各種センシング装置の設計と開発に絞って実施した。凝集粒子計測装置の性能評価を行い、微細粒子数の計測および、微細粒子を取り除いたより正確な懸濁液の濃度測定ができることを確認した。一方、微細粒子の大きさの計測には至らなかった。本装置の設計時に想定していた粒子径の大きさよりナンノクロロプシスの凝集粒子の値が小さいことが原因であり、ナンノクロロプシスの凝集粒子の計数には利用できないことが判明したが、一般の懸濁液中の粒子数を計測できることを示したことは、本研究の成果である。

    〇展示会出展

    1) 村越英樹:微細藻類の最適な培養環境構築を目指して,エコプロ2023,ポスター展示 (2023-12-6~8) https://aiit.ac.jp/NEWS/notice/20231212.html (visited on 2024)

    〇本学紀要

    1) 蓑輪快人,村越英樹:脚立作業時の安全性向上の提案,東京都立産業技術大学院大学 紀要 第17号,pp.192-195 (2024-02)

    〇学会等外部発表

    1) Kentaro Iwata, Jun-Ichi Asaka, Kenta Abe, Morikazu Udagawa, Junji Ochi, Minoru Matsui, Hideki Murakoshi, Hisashi Hayashi:Preventing Early Turnover of New Employees by Considering Formal and Informal Relationships,IIAI-AAI,pp. 299-304,(2023-07)

    2) Morikazu Udagawa, Jun-Ichi Asaka, Kenta Abe, Kentaro Iwata, Junji Ochi, Minoru Matsui, Hideki Murakoshi, Hisashi Hayashi:Assessing the Possibility of Making Employees Multiskilled in Interdepartmental Human Resources Sharing through Multi-agent Simulation,IIAI-AAI,pp.502-507 (2023-07)

    3) 岩田健太郎, 浅賀潤一, 阿部健太, 宇田川杜和, 越知淳司, 松井実, 村越英樹, 林久志:フォーマルとインフォーマルの人間関係から考える新入社員早期離職問題の検討と対策,人工知能学会全国大会論文集(Web) 37th,pp.299-304 (2023-06)

社会貢献

令和5年度の取組状況

  • 一般財団法人 安全・技能推進協会 顧問 e-Leaning技術指導

  • リスキルセンター センター長 リスキルプログラム等の統括

  • 一般財団法人日本検定基盤財団、令和5年度 文部科学省委託事業 専門職業人材の最新技能アップデートのための専修学校リカレント教育推進事業 キャリアアップを目指すプログラマーを対象としたAI活用の知識・スキル獲得プログラム開発事業、実施委員会 委員、リスキル教育等の知見を活かしてアドバイスを行った。

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