キャリアモデル
創造技術コース
創造技術コースのカリキュラムでは、学生が目指す将来のキャリアを考慮し、3つのモデルが想定されています。各モデルの想定する人材像と受講推奨科目は下記のようになっております。
令和8(2026)年度より「価値デザインモデル」を追加します。
3つのモデルの想定する人物像
- インダストリアルデザインモデル
モノを対象としたプロダクトデザインからシステムデザイン、モノを介した UX デザインまで、様々な分野に拡大するデザイン計画に必要な知識とスキルを修得するためのプログラム。将来キャリアとしては、工学的知識に精通した各分野のプロダクトデザイナーやデザイン思考・手法を活用できるデザインエンジニア、UX デザイナー、マーケッターなどを想定している。 - 開発設計モデル
新しい製品やシステムの企画提案から設計、開発までに必要とされる高度な知識とスキルを修得するためのプログラム。将来のキャリアとしては、開発設計プロセスに関する高度な知識を要求される製品システムの開発設計エンジニアや高度専門技術者を想定している。 - AI・データサイエンスモデル
人工知能(AI)やデータサイエンスを駆使して、デザイン発想、ビジネスソリューション、社会課題解決を図る知識とスキルを修得するためのプログラム。将来キャリアとしては、膨大かつ複雑なデータから意味ある価値を抽出・応用できる AI デザイナー、AI システムエンジニア、データサイエンティスト、IoT アーキテクトなどを想定している。 - 価値デザインモデル
令和8(2026)年度より
人々の幸福や社会の発展に貢献することを目的とし、ものづくり・サービス・ビジネス・社会システムなどの分野において、多様な価値の創出に必要な知識とスキルを修得するためのプログラム。将来キャリアとしては、モノと人間の認知・価値観・行動とDXを融合した学際領域の技術を活用できるDXデザイナー、ウェルビーイングデザイナー、価値共創デザイナーなどを想定している。