キャリアモデル
事業設計工学コース
事業設計工学コースのカリキュラムでは、学生が目指す将来のキャリアを考慮し、3つのモデルが想定されています。各モデルの想定する人材像と受講推奨科目は下記のようになっております。
3つのモデルの想定する人物像
- アントレプレナーモデル
起業・創業に必要な環境変化に適応する柔軟性、決断力・積極性を備えながらも、それに加えて、工学的な設計手法や最適化手法を活用し、産業技術分野に経営学の知見と科学的手法を活用して、第四次産業革命・デジタル時代の本格的到来時代にスタートアップができる能力を養うプログラム。産業技術分野におけるアントレプレナー(起業家)を想定している。 - イントラプレナーモデル
事業ライフサイクルが短命化し、変化の早いビジネス環境において、常に柔軟で新しい考え方を取り入れながら、新事業を開発していくべく、工学的な設計手法や最適化手法を活用し、産業技術分野に経営学の知見と科学的手法を活用して、企業内新事業の牽引者となりうる能力を養うプログラム。経営を科学できる産業技術リーダー、新事業の成功確度を担保できる経営者を想定している。 - 事業承継モデル
企業や事業を存続させて優れた技術・技能を伝承し、それを磨き高めていくことに加えて、イノベーションとともにさらに発展させていくことに必要な工学的な設計手法や最適化手法を活用し、産業技術分野に経営学の知見と科学的手法を活用して、事業承継ができる能力を養うプログラム。産業技術分野の飛躍的事業承継人材、事業確度を高める価値創造できる人材を想定している。