本学学生が「計測自動制御学会第37回社会システム部会研究会」にて学生賞を受賞しました
2025年3月18日
創造技術コース
林久志
教授(人工知能とエージェント)の2024年度のPBLでの研究成果を2025年3月14日、計測自動制御学会第37回社会システム部会研究会において発表した結果、発表した田鍋 史生さんが学生賞を受賞しました。同賞は研究会発表の中で学生による発表で優れたものを対象として表彰するものです。
発表内容は、災害避難所への避難の意思決定に関する家庭内の議論を生成AIエージェント同士の会話としてモデリングしたものであり、従来にない最先端のシミュレーションモデリング・分析技術手法として大変注目され、多くの質問やコメントを受けました。
計測自動制御学会社会システム部会研究会は、社会制度,企業や組織が提供するサービスなどの広義の社会システムのデザイン(設計)と分析に関連する諸研究を取り扱う研究会です。今回の第37回社会システム部会研究会は、沖縄県石垣市のアートホテル石垣島で開催され、95名が参加し、62件の発表がありました。
受賞者
創造技術コース
田鍋 史生
発表論文
田鍋 史生,林 晃輔,山崎 仁士,佐藤 里恵,村越 英樹,林 久志
「生成AIを用いた避難の意思決定と議論のモデリング」
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