村越英樹教授がエコプロ2023でポスター展示を行いました
2023年12月12日
本学創造技術コースの村越英樹教授(情報工学)が、東京ビッグサイトで12月6日(水)、7日(木)に開催されたエコプロ2023(主催:一般社団法人サステナブル経営推進機構、日本経済新聞社)で「微細藻類の最適な培養環境構築を目指して」に関するポスター展示を行いました。432社・団体が出展した会場には、学生も含めた多くの来場者を数え、村越教授も訪れた方々へ研究内容の解説をしました。
エコプロ2023について
産官学民の多様なステークホルダーが交流する環境総合展です。
開催日時
令和5年12月6日(水)~8日(金)10時~17時
開催場所
東京ビッグサイト(東4・5・6ホール)
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村越教授の研究内容について
サプリメントや飼料として利用されている微細藻類ナンノクロロプシスは効率的、安定的に培養するのが難しい現状にあります。これを実現する環境条件の最適化を目指し、IoT技術を駆使して環境情報のセンシングと見える化を実現しています。さらに、蓄積した環境データの分析から最適な環境条件を導き、培養環境を制御するシステムに関する研究を行っています。ナンノクロロプシスは将来的にはバイオ燃料としての利用も考えられています。
環境マネジメントやSDGsを推進する教育・研究・社会貢献活動に関する取組や成果をまとめた「東京都公立大学法人環境報告書」にも研究について記載しています。