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営業から新規事業の担い手へ。AIITで学ぶ事業づくりの実践
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創造技術コース2年生 (2026年8月取材)

藤野貴大さん

株式会社JTB 所属

教育学部 出身

事業づくりを学ぶため、独学から大学院へ

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私は旅行会社で、新規事業開発に携わっています。文系出身で営業職として入社しましたが、昔から新しい事業を自分でつくってみたいという関心があり、営業をしながら技術や事業開発について独学で学んできました。特に関心があったのは、AIや機械学習です。
何を、どう勉強すればよいか分からず、最初に目標としたのが資格でした。「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」に合格しました。ただ、一人で続けることが苦しくなることもあり、同じ会社でAIITに通う先輩から授業や PBL(Project Based Learning) について聞き、体系的に学び、仲間と実践できる環境を求めて入学しました。
会社から近く、オンラインで授業を受けられる点も、AIITを選んだ理由の一つ。正直なところ、事業設計工学コースとも迷いましたが、「専門実践教育訓練給付金」で負担を軽減しながら学べる点も考え、創造技術コースを選びました。クォータ制は、仕事の繁忙期や閑散期に合わせて短期間に集中して学べるので、私には取り組みやすい仕組みです。

学んだことを言葉にし、仕事に生かす

課題を解決し、新しいサービスや価値を生み出すための考え方やフレームワークは、実務でも役立っています。デザイン思考は私にとって新鮮で、仕事には直接関係のなかった3D CADなどを扱う授業にも興味を持ち、デザインやクリエイティブに関わる科目を積極的に履修するなど、入学後、学びたい内容がどんどん増えていきました。
他コースの授業を履修できるのも、AIITの魅力。私が入学してすぐに履修した事業設計工学コースの授業では、毎回、一人ひとりが少なくとも一つは意見を言うような雰囲気があり、周囲が積極的に考えを伝える姿に刺激を受けました。私も学ぶだけで終わらず、きちんとアウトプットすることを意識し、会社でも以前に比べて意見やアイデアを伝えるようになりました。
私は数字やプログラミングが得意ではありませんでしたが、実際に取り組むと、「意外とできる」「思ったより難しくなかった」と感じることもあり、今では何事も、まず挑戦してみることが大切だと思っています。

異なる意見を取り入れ、提案を磨く

PBLのテーマは「未来の移動をデザインする」。伊豆大島(東京都大島町)を訪れて役場の方々に地域の交通課題を伺い、メンバーと解決策を検討して中間発表を行った後、その内容を持って韓国の大学を訪れ、意見交換をしました。
メンバーとは、知識の差や目指す方向性の違いがありますが、それぞれのよいところを取り入れたり、弱みを補い合ったりしながら、少しずつ進めています。授業やPBLを通して、まだ意見を言えていない人に発言を促すなどの配慮もできるようになりました。今後も学んだことや実践したことを仕事に生かしていきたいと思います。

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