第2期enPiTのPBL基礎夏合宿「アジャイルチームキャンプ」を開催しました。
2018年9月7日
産業技術大学院大学は、8月27日~31日に御殿場高原時之栖にて、文部科学省補助事業・成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(第2期enPiT)のPBL基礎夏合宿「アジャイルチームキャンプ」を開催しました。
学部生および高専生を対象にした本合宿には、嘉悦大学5名、仙台高等専門学校1名、琉球大学30名、広島大学6名、九州工業大学5名の計47名の学生(うち、外国人留学生1名)が参加しました。
受講生は、アジャイル開発体験ワークショップ、モブプログラミングによるテスト駆動開発、GitHubフローを取り入れたWebページ開発等を通じて、チームの自己組織化と改善、チームワークによる反復的で漸進的なプロダクト開発のプロセスを体験し、今後の発展学習におけるチーム開発を実施するための基礎力を身に付けることができました。
合宿終了後、Webで実施した無記名式の「授業評価アンケート」(受講生47名中、47名回答)の結果からは、受講生の高い満足度が示されました。「講義/演習への参加満足度」においては、「満足した」が83%、「やや満足した」が14.9%。「講義/演習の有益性」においては「強く感じた」が80.9%、「少し感じた」が17%。「他人への推薦有無」においては「強く薦めたい」が55.3%、「薦めてもよい」が40.4%でした。
受講生が、本合宿における学びと気付きを、秋からのチーム開発に上手に取り入れ、チーム開発の生産性向上と創造的なものづくりに役立ててくれることを願っています。