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本学学生が、「第16回文化庁メディア芸術祭」にて審査委員会推薦作品に選出されました

2013年1月4日

 文化庁主催で毎年開催されているメディア芸術の総合フェスティバル「第16回文化庁メディア芸術祭」にて、本学の在学生(創造技術専攻1年 村井貴さん)がウェブプログラマーとして参加した「ヒバリ~震災義援音楽配信プロジェクト~」が、アート部門において、審査委員会推薦作品として選出されました。

 「ヒバリ」は多方面の人間が協力しあい実現した、インターネット音楽配信によるチャリティ企画です。国内外からの現代音楽作品を募り、現代音楽アンサンブルmmm…がレコード会社で演奏録音し、用意された音源を、2011年秋から毎週2曲計100曲を1年かけ配信しました。
 参加したあらゆる分野の人間がボランティアとして動くことで、チャリティ本来のあるべき姿で運営されただけでなく、チャリティながら国際文化・多岐分野交流をも可能にした新しい形の企画です。

 なお、このプロジェクトで集められた寄付金395,437円は朝日新聞厚生文化事業団を通し、被災した子ども、障害のある人、高齢者のための事業に充てられます。

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