平成23年6月6日(月)、国際ネットワーク「APEN」の構築に向け、日越中韓によるワークショップを開催しました。
2011年6月16日
産業技術大学院大学(学長 石島辰太郎)は、アジアの有力大学であるベトナム国家大学、上海交通大学、浦項(ポハン)工科大学校(韓国)と協力して、グローバルに活躍する高度専門職人材の育成を目的とするアジア高度専門職人材育成ネットワーク「APEN(Asia Professional Education Network)」の構築を提案し、「APEN」を立ち上げることになりました。
このたび、第1回国際ワークショップを開催しますので、お知らせします。
アジアを中心に国際競争力が激化する中、国境を越えた実践的な人材が産業界から求められています。
本学では、平成20年度から、ベトナム国家大学との間で2国間プロジェクト型実践教育(PBL)を3年間実施し、その教育効果を確認しました。
今後は、国際的なネットワークとして発足する「APEN」を通じて、本学が開発したPBL型教育プログラムをアジア地域の大学に発信し、高度専門職業人材を育成するとともにアジア地域の発展に貢献する国際的な活動を推進します。
グローバルな人材は、多様な文化、価値観、バックグランドを持ったものの中で育まれていくものであり、APENの構築により国境を越え、高度な知識、高度なスキルそして高度な業務遂行能力を持つ人材の育成を進めていきます。