第149回コラム 「鮫洲八幡様に初詣して浪岡PTの無病息災を祈願してまいりました」
2025年1月22日
浪岡 保男 教授
私が後厄の年であることもありまして、1月2日には、私の自宅の氏神様で厄払いをしていただきました。こうした経緯もありまして、職場においても氏神様へのお参りをと思い、大学の周囲を検索してみましたところ、鮫洲八幡様(写真1)[1]-[5]を知りました。早速、年始の1月6日に、初詣をしてまいりました。

受け売りですが、本社には、誉田別尊(ほんだわけのみこと)、気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、伊装諾尊(いざなぎのみこと)、伊装冉尊(いざなみのみこと)が祭られています。旧御林町(おはやしまち)(のち大井鮫洲町、現在は東大井1・2の一部・4丁目)の総鎮守です。創立の年代はさだかではありませんが、寛文(1661年~1673年)の頃には、すでにあったとされています。
行ってみて驚きましたが、本社には、昭和四年に合祀された白山神社が、また境内には稲荷・漁呉玉・厳島・鮫祠各神社の末社も鎮座していました[1]。ちょっとした神社横丁状態です。漁呉玉・厳島神社の傍には藤殿があり4月ごろには、藤の花が美しいようです。また、その目の前には、池があり池の中にも厳島神社が鎮座していました。敷地の規模的には大きくはありませんが、お祭りをはじめさまざまな行事が行われているようです。

江戸時代の御林漁師町は、隣の品川浦とともに江戸城に鮮魚を納める「御菜肴八ヶ浦」のひとつとして発展したとのことです[4]。鮫洲八幡神社は古くは御林八幡宮と称せられていました[2]。御利益としては、出世開運、武運長久、恋愛成就、安産祈願、家内安全 他とのことです[5]。アクセスは、京急の鮫洲駅からですと1,2分、りんかい線の品川シーサイドからでも10数分で歩けます。
お参り的には、初回ということもあり、初詣ということもあり、一通り二拝二拍一拝でお参りをしました。浪岡PTの無病息災、研究成果もしっかり出ますようにと。また、お守りをいただいてきました(写真2)。
今年度、初代浪岡PTのメンバーは、皆とてもよく頑張ってくれていて、力を合わせてプロジェクトの成果も研究成果も出してくれています。今回のお参りの有効期間は、来年度のメンバーにもかかってきますので、きっと、来年度のメンバーも力を合わせて頑張っていただけるとよいなと思っています。
ご参考
[1] 東京神社庁:鮫洲八幡神社, http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/shinagawa/5256/
[2] しながわ観光協会:鮫洲八幡神社, https://shinagawa-kanko.or.jp/spot/samezuhashimanjinja/
[3] 鮫洲祭禮會:鮫洲八幡神社, http://www.ann.hi-ho.ne.jp/tomozawa/zinja.html
[4] ウィキペディア: 鮫洲八幡神社, https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AE%AB%E6%B4%B2%E5%85%AB%E5%B9%A1%E7%A5%9E%E7%A4%BE
[5] 神社人:鮫洲八幡神社, https://jinjajin.jp/modules/newdb/detail.php?id=741