革新的な教育の枠組み

PBL(Project Based Learning)型教育

 「コンピテンシー」とは、実社会における個人の能力を表す概念であり、特にアーキテクトレベルの人材として求められるより高度な業務遂行能力を表すものです。本学では、各種基礎・専門科目の学修により、知識・スキルとともに一部のコンピテンシーを修得し、その後のPBL 型教育により、本格的にコンピテンシーを修得することを目標としています。

PBL インタビュー

3つのメタコンピテンシー

3つのメタコンピテンシー

コンピテンシーを実践的に身につけるための、PBL

 これらのコンピテンシーを実践的に身につけるため、本学で行っているのがPBL(Project Based Learning)です。複数の学生が協力し、明確な目標を掲げて1つのプロジェクトを完成させていくことで、IT 業界及びものづくり業界で真に役立つスキルやノウハウを身につけることができます。机上の空論ではなく、地に足のついたテーマ選びが特徴です。しかも、本学では学生5 名程度のグループに分かれ、そのグループに対して3 名の指導者がつき、徹底的に指導を行っています。

本学におけるPBL型教育の特色

PBL インタビュー

 PBL(Project Based Learning)型教育とは、実社会で即戦力として活躍できる人材を育成するために有効な教育手法であり、数名の学生が、明確な目標を掲げ、できるだけ実際の業務の内容に近い1つのプロジェクトを完成させていくプロセスの中で、実社会で真に役立つスキルやノウハウを修得します。通常の研究型の大学院では、修了要件として論文作成を課す例が多いですが、PBL型教育は、複数人のチームとしての取組みであること、成果物だけでなく、プロセスにおける活動も評価の対象とすること、具体的なプロジェクトの成果発表となることなど、大きく異なります。本学では、コンピテンシーを実践的に身につけるため、1年次に基礎的な知識、スキルを修得したうえで、主に2年次にPBL 型教育を実施しており、修了に欠かせない要件としています。PBL 型教育は、まだ歴史の浅い教育手法ですが、本学はPBL開発の先駆者として最先端の取組みを行っています。

2016 AIIT PBL プロジェクト成果発表会を開催しました。

 産業技術大学院大学は、創立以来第9回目となる2016 AIIT PBL プロジェクト成果発表会を、平成28年2月11日(木・祝)に東京国際フォーラムで開催しました。

 PBLとは、Project Based Learningという教育手法であり、1つのプロジェクトを完成させる過程を通じて、発想力、開発・設計力、マネジメント力等の実社会で必要とされているノウハウやスキルを修得するチーム学修手法です。
 AIITのPBLは、研究型大学院の修士論文に値し、2年生は1年間かけて1つのPBLプロジェクトに取組みます。
 第9回目となった2016 AIIT PBLプロジェクト成果発表会でも多くの来場者の方々にお越しいただき、盛況のうちに終了いたしました。

2016 AIIT PBL プロジェクト成果発表会の開催概要はこちら

AIIT PBLインタビュー

 本学の学修における最大の特色である「PBL型教育」について、皆様により深く、また、より分かりやすく御理解いただくために、プロの記者による本学教員へのPBLに関するインタビュー「AIIT PBLインタビュー」を実施いたしました。

 本学のPBLの基本的な考え方から、各PBLでの具体的な活動内容、学生の取組の様子まで、まさに、教育現場で実際に起きていることを、直接指導している教員が生の言葉で語っています。

 順次更新していきますので、本学への入学を御検討されている方はもちろん、産業界、教育界の皆さまをはじめ、多くの皆さまに本学PBLの魅力が伝われば幸いです。

【インタビュアー】
米田 真理子
 フリーランスの記者として『週刊ダイヤモンド』や『プレジデント』『週刊新潮』などに執筆。金融・経済、経営分野を得意とし、業種を問わず新しいビジネスモデルを紹介する記事やトップインタビュー、大学・大学院を取材した記事も多い。京都大学法学部卒業。