大学案内

学長あいさつ

産業技術研究科長 川田 誠一

チャレンジ精神に満ち溢れた方々へ

 明日死ぬつもりで生きよ、永遠に生きるつもりで学べ
 ―マハトマ・ガンディー(1869-1948)

 産業技術大学院大学は、平成28年度に開学11年目を迎えました。一昨年度からブレンディッド・ラーニングを導入し、社会人の学びの質を高めることを追求しています。

 本学は社会人が学びやすい大学院として認知されていますが、その理由をいくつか述べましょう。開学以来、1年を4期に分けるクォータ制を導入してきました。一つの授業科目は週2回開講されているため、通常なら半年かかる授業が約2ヶ月で完結します。学生にとってモチベーションを維持し学びに専念することができ、専門的知識や技能を集中して獲得することができます。さらに、学生のライフスタイルに合わせた時間割を設定しています。夕方、仕事を終えてから本学で学び、学位を取得することも可能です。学修効果を高めるために、全ての授業を録画し、学生がいつでも復習できる最新のシステムを導入しました。図書館や自習室、演習室も完備し、忙しい社会人学生でも落ち着いた雰囲気で学修に専念できます。さらに、授業の録画を生かした学修の方法としてブレンディッド・ラーニングを導入しました。

 本学の教育方法は実践的であり体験的であることに注目してください。実社会で直面する技術課題は演習問題ではありません。それぞれが技術横断的な問題解決を必要とするものです。そして、従来の大学院教育で実施されてきた体系的な知を獲得しているだけで解決できるほど現実の問題は単純ではありません。むしろ従来の知識だけでは、その本質を理解することすら困難な複雑性を持っているのが現実です。本学では、このような現実の問題を解決できる人材を育成するために豊富なケーススタディを用いた授業やPBL型教育を導入することで、実践的な業務遂行能力を獲得できるようにしました。このような魅力ある産業技術大学院大学では、大学新卒者からスキルアップを目指す社会人学生や起業家まで、年齢、職業も様々な学生が集い、自らの夢を実現するために学んでいます。

 法で定められた7年毎の機関評価と5年毎の分野別評価のいずれも適合として評価され、本学は、さらなる高みに向かって前進しようとしています。

 

 このHPをご覧になったチャレンジ精神に満ち溢れた人に、是非本学の理念をご理解いただきたいと思います。そして、高度専門職業人として新たな飛躍を遂げたいという高い志を持たれた方は本学の入試にチャレンジしてください。

 産業界を自らの手で牽引しようという意欲ある方の入学を待っています。

産業技術大学院大学 学長
川田 誠一