入学案内

大学全般について

Q
専門職大学院という制度はどういうものですか?
A

高度専門職、高度実務家を育成する大学院として平成15年3月に専門職大学院制度ができました。専門職大学院には、次の分野などがあります。
・法科大学院のように国家資格等の職業資格と関連した分野
・公衆衛生・医療経営など特定の高度な職業能力を有する人材の養成が必要とされる分野
・経営管理、技術経営など国際的に共通の水準の人材養成が必要とされる分野

Q
専門職大学院と従来の大学院はどこが違うのですか?
A

従来の大学院は、主として研究者の養成を目的とし、研究指導をすることになっています。これに対して、専門職大学院は、高度専門職業人の育成を目的とした専門教育を行いますが、研究指導をしない点が大きく異なります。このため、専門職大学院では、研究者教員のほか、専門分野の実務経験と実務能力を有する実務家教員による実践教育が行われます。また、専門職大学院は、従来の修士の学位に代わる専門職学位に関する課程のみのため、通常は学部や博士課程を設置していません。

Q
産業技術大学院大学は、中小企業対策とどのように関連しているのですか?
A

産業技術大学院大学は、東京の産業を活性化する意欲と能力を持つ高度専門技術者の育成を目的として設置しています。例えば、中小企業を下請体質から専門企業に脱皮させたり、新しい事業(新興企業)を起業したりすることのできる人材を育成します。また、公開講座を実施し、最新の産業技術に関する情報の提供、企業との共同研究なども行っております。

Q
IT技術者が不足しているとありますが、どのような人材が不足しているのですか。SE(システムエンジニア)は多いと思いますが?
A

SEなどの特定の技能・分野の専門職ではなく、ITの視点またはノウハウから業務を総合的に管理・運営できるIT技術者が不足しています。ITを事業価値に結び付けたり、ITによる新規の事業案を設計したりできる大局的な視点を持った技術者が求められています。

Q
産業技術大学院大学には通信制はありますか?
A

本学には通信制はありません。

Q
産業技術大学院大学には学生寮はありますか?
A

本学には学生寮はありません。

Q
創造技術専攻とはどのような専攻ですか?
A

「ものづくりスペシャリスト」をマネージメントし、技術を駆使して新たな価値を創造し、イノベーションを主導する「ものづくりアーキテクト」を育成する専攻です。機能追求だけに邁進した従来のものづくりから、感性をも駆使したものづくりへの転換を目指すという理念で設置しました。マネージメントの基礎を学び、概念の生成と形の操作のスキルを高め、機能の設計と具現化を目指す教育により、創造技術修士(専門職)の学位が取得できます。

Q
修了要件に、修士論文の作成はありますか?
A

修士論文の作成は要件ではありません。2年次に約1年間かけての情報システム学特別演習1・2又はイノベーションデザイン特別演習1・2でPBL(体験型教育)で課題演習を行います。

Q
2年で単位を取得できなかった場合、何年まで在籍できますか?その際の学費はどのようになりますか?
A

原則4年まで在籍できます。学費は、4年在籍すれば4年分必要となります。産業技術大学院大学では、仕事の 都合や育児、長期介護等の事情により、標準修行年限(2年)で終了することが困難な方でかつ、3年または2.5年間で修了可能な履修計画がある方を対象に長期履修制度を実施しています。
長期履修が認められた期間(3年または2.5年間)にお支払いただく授業料は2年分の授業料になります。

Q
実務家教員の採用はどのように決定したのですか?
A

公募及び企業推薦により、多数の応募者の中から、厳正な書類選考・面接審査を経て、本学の設置目的にふさわしい方を採用しました。

Q
学生の数、男女構成は、どうなっていますか?
A

学生の数、男女構成は、下表のとおりです。

学生の数、男女構成は、どうなっていますか?
Q
学生の年齢構成などはどのようになっていますか?
A

情報アーキテクチャ専攻は、学生の9割弱が社会人で、何らかの形で情報システムの分野に携わっています。年齢構成としては、20代が約3割、30代が約4割、40代が2割です。創造技術専攻では、約4分の1が新卒入学者で、20代が約6割になっています。いずれの専攻も50代以上までの幅広い年齢から構成されています。様々な年齢層の人と議論や共同作業をするなど一般の大学生活や職場生活とは異なった経験が得られます。

学生の年齢構成などはどのようになっていますか?

入試・受験資格について

Q
産業技術大学院大学は、どのような学生を対象としているのですか?
A

対象とする学生は、原則としてITまたはものづくり分野で高度専門技術者を目指している高等専門学校専攻科・大学学部・大学院卒業生、社会人(技術者・大卒)などです。

Q
4年制大学を卒業していないと受験資格は無いのですか?
A

本学は、大学院ですので、基本的に4年制大学を卒業された方が、入学の対象です。学士の学位を持たずに入学することはできません。ただし、本学が行う出願資格の事前審査により、豊富な実務経験などを考慮して、大学卒業と同等と判断した場合は、出願を許可することがあります。

Q
外国の大学の卒業生に、受験資格はありますか?
A

外国において学校教育における16年の課程を修了した方は出願することができます。ただし、本学が行う出願資格の事前審査を受ける必要があります。詳しくは募集要項でご確認ください。

Q
外国人でも入学できますか。また、日本語があまり上手くないのですが、授業についていけるでしょうか?
A

外国人でも入学はできます。ただし、大学院であるため、原則として大学卒業と同程度の学力を有している方が対象です。また、授業、テキスト等は日本語を用いますので、授業についていける日本語能力が必要です。

外国人でも入学できますか。また、日本語があまり上手くないのですが、授業についていけるでしょうか?

授業について

Q
授業時間はどのようになっていますか?
A

情報アーキテクチャ専攻では、社会人が勤務しながら学習できるように授業時間を配慮しており、平日夜間の18時30分から21時40分、土曜日9時から18時に設定しております。創造技術専攻では、平日夜間と土曜昼間に加えて、平日午後から授業を実施しており、学生のライフスタイルに合わせた教育プログラムを提供します。

Q
4期(クォータ)制とは何ですか?
A

4期(クォータ)制とは、短期間・集中的学習により学習効果を高めるため、年間の学期を4期に分けるものです。本学では、約2ヶ月で授業の履修が可能となるようカリキュラムを設定しており、1科目を週2回の授業で行います。

Q
「PBL」とは何ですか? 具体的な事例を教えてください。
A

「PBL」は「Project Based Learning」という言葉の頭文字をとったものです。従来の知識伝達を中心とした教育手法とは異なり、事例体験(プロジェクトベース)で知識を活用し、運用する実践的な教育手法です。数名のグループで与えられた課題をプロジェクトとして解決していきます。教師による指導以外に、プロジェクトメンバー間での協働によってほかのメンバーから学ぶ部分が多くあるというのが特長です。例えば、情報アーキテクチャ専攻ではプログラム開発、業務分析、システム提案、保守管理の過程など、実際の企業プロジェクトのように課題を解決する実践的な授業で、知識を能力として定着させます。

就職・進学について

Q
就職先としてどのような仕事が期待されますか?
A

情報アーキテクチャ専攻の修了生は、IT関連企業やその他の企業のIT部門のストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、テクニカルスペシャリスト、サービスマネージャまたは起業家として活躍することが期待されています。創造技術専攻の修了生は、ものづくりのスペシャリスト(専門家)集団をマネージメントする高度専門技術者「ものづくりアーキテクト」として、企業の企画部門でマーケッターという職種に従事したり、開発部門で中核となるような先導的、実践的な人材になることが期待されます。

Q
産業界とどのような結びつきをもっていますか?
A

本学では産業界のメンバーからなる運営諮問会議を設置し、本学の教育内容等について提言やアドバイスを受けています。また、自治体や産業デザイン振興会等の団体とも協定を締結し、協力し合う関係です。また、そもそも東京の産業の活性化に資する人材育成を目的に設立された大学として、東京都の産業労働分野とも強いつながりを持っています。

Q
就職状況などはどのようになっていますか?
A

両専攻ともに、卒業後は産業界の幅広い分野で活躍しています。本学のキャリア支援としては、キャリア開発支援委員会を設置し、学生一人ひとりに焦点を当てた就職支援に力を入れています。取り組み事例として、キャリアカウンセラーによる個別の就職相談、毎月実施している各種キャリアガイダンス、企業からの本学指定求人・説明会等を実施しています。

Q
大学院修了後、博士課程への進学はできますか。
A

はい。産業技術大学院大学を修了すると、専門職修士の学位を取得できます。専門職修士は、通常の修士と同様の扱いになりますので、博士課程への進学が可能です。本学には、博士課程がございませんので本学を修了後、他大学院の博士課程への進学となります。