【Web講演会】
第18回 AIITフォーラム
「メタバースを活用したデザイン教育」
ーメタバースを使った体験価値とその未来についてー
第18回 AIITフォーラムでは、「メタバースを活用したデザイン教育」と題して、株式会社GK Dynamics デジタル戦略部 本田 宗久氏、江 致霖氏にお話ししていただきます。
講師からのメッセ―ジ
なぜ、デザインオフィスがメタバースを作るのか?
長年にわたって、モーターサイクルを対象とした動態デザインに携わる弊社は、自主活動として、以前から学生を対象にデザイン教育を継続してきました。国内外を問わず、多くの学生を受け入れ、コンセプト作りから造形手法までを指導して参りました。
一方で、プロダクトデザインの世界ではスタイリングだけではなく、顧客にどのような体験を提供できるのかが、重視されるようになってきました。
そのような流れの中で、考え方から造形までを教えることができる、我々が持つ知見は、そのまま学生の皆様にとっての、体験価値そのものであることに気付きました。
デジタル技術、特にメタバースを使った、距離と時間を越えた体験価値とその未来についてご紹介いたします。
フォーラム概要
第18回 AIITフォーラム
「メタバースを活用したデザイン教育」
- 講師:株式会社GK Dynamics デジタル戦略部 本田 宗久氏、江 致霖氏
- 配信期間:令和5年11月16日(木)15:00~11月30日(木)12:00
- 開催形式:Web開催(オンデマンド配信)
- 費用:無料
- 募集期間:令和5年11月16日(木)13:00まで
講師略歴
本田 宗久
1975年長崎県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻を修了後、2001年に株式会社GKダイナミックスに入社。国内外の多くのモーターサイクルデザインを担当し、グッドデザイン賞やIndia Design Markを受賞。現在は同社のデジタル戦略部に所属し、デジタル技術を用いた体験価値や、プロシージャルなデザイン手法を研究するチームを率いている。
江 致霖
1985年台湾生まれ。成功大学を修了後、台湾のNova Designでプロダクト・サービス・UI・ブランドなど幅広い分野のデザインを経験。2015年にGKダイナミックス入社後、ヤマハ発動機株式会社のモーターサイクルデザインやスポーツ用品を数多く手掛け、グッドデザインやiFデザインアワードなどを受賞。現在は、デザインプロセスの効率化、新体験価値を創造することに取り組んでいる。