【Web講演会】
第3回 AIITフォーラム
「サイバーインシデント情報の傾向とセキュリティマネージメント対策の効果」
第3回 AIITフォーラムでは「サイバーインシデント情報の傾向とセキュリティマネージメント対策の効果」と題して、明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科教授の菊池浩明先生にお話しをしていただきます。
講師からのメッセージ
クラウドを対象とした攻撃やVPN製品の脆弱性情報を悪用した攻撃など、今日のサイバーインシデントのターゲットの広がりや深化が著しいです。そこで、本講義では近年の主なサイバーインシデントを振り返り、その傾向を考察したいと思います。これらに対して、情報セキュリティマネージメントなどの多くの対策が知られていますが、それらの効果が分からないとコストに見合った導入をするべきか見極められないことと思います。そこで、 10年間の1万件のインシデントデータを元にした分析結果をご紹介します。
フォーラム概要
第3回AIITフォーラム「サイバーインシデント情報の傾向とセキュリティマネージメント対策の効果」
講師:明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科 教授 菊池 浩明 先生
日時:令和2年11月21日(土)13:00~14:15(75分)
形式:Web開催(YouTube)
参加費:無料
講師略歴
明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科教授。情報処理学会フェロー。
1990年明治大学院博士前期課程修了。1994年同博士(工学)。
(株)富士通研究所、東海大学情報通信学部を経て、2013年より明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科教授。2017年より国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。
主な受賞に日本ファジィ学会奨励賞(1990年度)、情報処理学会奨励賞(1993年度)、情報処理学会JIP Outstanding Paper Award(2010年度、2017年度)、IEEE AINA Best Paper Award(2013年)がある。
研究室 https://windy.mind.meiji.ac.jp/