来賓祝辞

【多羅尾光睦東京都総務局長祝辞（要旨）】
　大きな時代の転換点を迎えようとしている。その中で、東京の、そして日本の産業が強みを発揮し、国際競争で勝ち抜いていくためには、新たな価値を創造する意欲と能力とを併せ持つ、イノベーション人材の活躍が欠かせない。海外では当たり前のリカレント教育が、日本でも注目されるようになってきた。この大学院でご自身の進むべき道に必要な知識や能力をしっかり修得して頂きたい。産業技術大学院大学が最先端の実践的教育を提供できるよう全力で支援していく。東京都も国際都市として、技術教育や研究面で日本全体、世界に貢献していきたい、という主旨の祝辞を、多羅尾東京都総務局長からいただきました。

【中川原史恵品川区副区長祝辞（要旨）】
　産業の街である品川区に産業技術大学院大学が立地していることは、地元を自負する品川区として大変喜ばしく、自慢でもある。品川区は人生100年時代を豊かに生き抜くためのキーワードとして「ソーシャルビジネス」を掲げている。貧困、介護、子育て支援、地域の課題解決に向けたソーシャルビジネスに力を入れていきたい。この2年間の学びや研究の中で、品川区のソーシャルビジネス創造の取り組みへの参加も期待する。この街を2年間存分に活用していただき、皆様の能力を高めて頂けたら、こんなうれしいことはない、という主旨の祝辞を、中川原品川区副区長からいただきました。