研究科の紹介

第1回 産業技術大学院大学ITとデザインエンジニアリング ソリューションコンテスト 審査結果

 産業技術大学院大学は、情報システムの設計・開発・運用の現場で活躍できるプロフェッショナル「情報アーキテクト」と、感性と機能を融合した開発を主導できるプロフェッショナル「ものづくりアーキテクト」の育成に取り組んでいます。
 これら未来のプロフェッショナルの発掘・育成することを目的として、「東京の防災」をテーマに、第1回ITとデザインエンジニアリング ソリューションコンテストを実施しました。
全28点の応募があり、以下のとおり最優秀賞1点、佳作2点を決定しました。

最優秀賞

Road signs of light~光の道しるべ~

【作品タイトル】
Road signs of light ~光の道しるべ~
【氏名/所属】
杉岡 真行(神奈川県立神奈川工業高等学校 1年)
【審査講評】

 信号機型電光掲示板が災害時に最新の情報を収集し、安全かつ最短ルートで避難者を避難場所へと誘導する。また、ポール部分の水位センサーと目盛りで、洪水時の水位を確認することができる。
 災害発生時の様々な機関との連携等についての配慮があるとより望ましいが、着眼点やコンセプトの明確さ、既存の信号機を活用していることによる技術的実現性等を高く評価し最優秀賞に選定した。

佳作

BYB

【作品タイトル】
BYB
【氏名/所属】
伊藤 右貴、林 直樹(名古屋市立大学 4年)
【審査講評】

 平時や訓練時に避難経路や危険箇所、交通量等のデータをアプリに蓄積し、災害時には道路に埋め込まれた誘導灯が光と音声で災害情報・避難経路を伝達する。
 光と音声による誘導という東京に集まる多様な人々に配慮されたデザインと、表現・技術レベルの高さを評価した。

佳作

安心を持ち歩こう~PITTO~

【作品タイトル】
安心を持ち歩こう ~PITTO~
【氏名/所属】
須藤 里彩、森下 真佑子、徳永 彩乃、福井 公、岸 杏樹、CHANG JAEWON(武蔵野美術大学 1年)
【審査講評】

 交通系ICカードに親族や関係者の連絡先を登録しておき、災害時にコンビニや自販機等のカード読み取り機にタッチすることで情報を送信する。また、持病や血液型等の情報も登録しておくことで、被災時に医療関係者が救護活動を行う際の一助となる。
 交通系ICカードは多くの人が平時から携帯しており、外国人旅行者等も入手しやすいため、災害時の有効性が高い点を評価した。

審査委員

  • 審査委員長: 井上 健(横河電機株式会社IASSシステム開発センター マネジャ、産業技術大学院大学客員教授)
  • 審査委員: 青木 史郎(公益財団法人日本デザイン振興会参与、産業技術大学院大学客員教授)
  • 審査委員: 曽田 健史(品川区防災まちづくり部災害対策担当部長)
  • 審査委員: 國澤 好衛(産業技術研究科長)
  • 審査委員: 成田 雅彦(情報アーキテクチャ専攻教授)
  • 審査委員: 海老澤 伸樹(創造技術専攻教授)
  • 審査委員: 渡邊 紀文(情報アーキテクチャ専攻助教)
  • 審査委員: 大久保 友幸(創造技術専攻助教)

表彰式

開催日時

平成30年2月11日(日・祝) 17時10分~17時30分

開催場所

東京コンベンションホール(中央区京橋三丁目1-1)

※当日は、「2018 AIIT PBLプロジェクト成果発表会」を同時開催。