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2013.09.24本学3プロジェクトが「RSNPを利用したロボットサービスコンテスト」で受賞しました。

成田プロジェクトメンバの記念撮影:左から、小原さん、森田RSi会長、大澤さん、佐藤さん、藤田さん、成田先生、朝倉さん

加藤プロジェクトメンバの記念撮影:左から、成田先生、森田RSi会長、大橋さん、三浦さん、小川さん、加藤先生、落合さん、齊藤さん

土屋プロジェクトメンバの記念写真:上段左から、森田RSi会長、三浦さん、大橋さん、落合さん、

本学の情報アーキテクチャ専攻の3つのプロジェクトが、2013年9月6日に首都大学東京南大沢キャンパスで開催された第31回日本ロボット学会学術講演会にてロボットサービスイニシアティブ(RSi*)主催、日本ロボット学会、計測自動制御学会SI部門、ロボットビジネス協議会共催の 「RSNP**を利用したロボットサービスコンテスト」で3つの賞を受賞いたしました。
このコンテストは、「インターネットとロボットの融合は新しい分野であり、インターネットを用いたロボットサービスは新しいビジネスの形として期待されています。そこで、長年ロボット業界、ソフトウェア業界および大学等の学術研究機関で開発が進められてきたRSNP
(Robot Service Network Protocol)を活用したコンテストを開催することにしました。このコンテストを通して、魅力あるロボットサービスの提供、知識/経験の集積、ロボット業界/ソフトウェア業界の相互発展、国際競争力の強化を目指します」。

受賞したプロジェクトは以下の通りです。
(1) 計測自動制御学会SI部門賞受賞
成田プロジェクトが、「RSNP を利用したリアルタイム音声通信の実現」にて受賞しました。
この研究開発は、現状はサービスロボットの制御と音声通信を両立する為に、それぞれ 2 系統の通信路が必要ですが、それをRSNPを拡張し1系統の通信路を実現したものです。この結果、音声サービスを利用したロボットサービスを、音声技術の専門家の助けがなくとも容易に開発することができるようになりました。

(2) ロボット学会ネットワークを利用したロボットサービス技術専門委員会賞
加藤プロジェクトは「RSNP Server
Container」を提案し、この研究開発の成果が高く評価されました。ここでは、OSレベルの仮想化技術であるLinux Containers(LXC)を利用し、オールインワンのRSNPサーバサイドの環境をゲストOSごと提供しています。ロボットサービス開発者の裾野が広がるにつれ、特にサーバサイドの環境整備に手間取り、開発が思うように進まない事例が増えてきたことから、この技術が提案されました。

(3)APEN(Asia Professional Education Network)賞
土屋プロジェクトは「Monitoring Infant System」というタイトルで
RoombaとAndroidタブレットを組み合わせた赤ちゃんの見守りシステムのコンセプトアイデアを提案しました。
ブルネイ大学と産業技術大学院大学との共同プロジェクトにより提案された本コンセプトは、RSNPの国際展開、海外大学との共同製作という点で高く評価されました。

*RSiは、三菱重工業、富士通、安川電機など大手ロボット開発会社や日本気象協会コンテンツ提供会社などが組織するロボットサービスのための業界団体です。
また、このコンテストはNED、APEN等も協賛しています。

**RSNPは、様々なロボットが簡単、効率的にインターネット上のサービスへ接続可能となるロボットサービス向けの通信プロトコル仕様で、「通信機能」「ロボット動作指示機能」「マルチメディア機能」「情報提供機能」などのインターネットを介したロボットサービスの基本機能を提供しています。

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