図書館のご案内

図書館について

 本学図書館は、学術情報の収集・整理・提供・保存を行い、専門分野に考慮した2万冊以上の蔵書を備えています。

 オンライン蔵書検索システムの公開、国内外のオンライン文献データベースや電子ジャーナルの導入を進めると共に、利用者への資料調査の支援も行っています。

 図書館は在学生、修了生のほか、東京都及び京浜地区等の事業所の技術者にも開放しています。

附属図書館長あいさつ

附属図書館長 酒森 潔

高度専門職業人の継続学修の拠点として

 情報の処理は、演算・伝達・記録に分類されます。情報の記録の歴史を溯れば、言語・文字・書物・印刷・ディジタル等の記録技術の発明によって、原始の伝承手段であった口承の時間と場所の制約は取り除かれ、現在では、情報を知的資産として正確に記録・蓄積し、継承することが容易に実現できています。

 天才と呼ばれる優れた先人のように、新しい法則・アルゴリズム・思想等を独自に生み出す革新は非常に難しいと言わざるを得ませんが、情報の記録である書物から、先人たちが残してくれた知的資産を体系的に学び取ると同時に深い思考の機会を得ることがある程度容易に可能です。これがいわゆる「知の蓄積」あるいは「知の継承」と呼ばれる工程であり、この工程で図書館は知を蓄積する貯蔵庫としての役割を果たしてきました。

 産業技術大学院大学附属図書館は、首都東京の産業を牽引する高度専門職業人の育成を目的として設立された公立の大学院大学の附属図書館として、基礎から専門まで多岐にわたる知的資産を提供しています。面積は約1,000㎡で、書架と閲覧席等がゆったりと配置されています。本学の専門分野を考慮し、情報技術、経営、マネージメント、工学、デザイン等の2万冊の蔵書があり、蔵書目録はデータベースで管理され、インターネット経由で蔵書検索ができます。また、同法人の首都大学東京及び東京都立産業技術高等専門学校の図書館の200万冊の蔵書も、無料で容易に活用することができます。また、本学の講義は、すべて収録・蓄積され、在学中はもちろん、修了後10年間はインターネット経由で視聴できます。

 また、本学の図書館は、地域社会の発展に貢献すべく、修了生はもちろん、東京都及び京浜地区等の事業所の技術者にも開放しています。本学で外部の技術者向けに開催されている研修講座等の各種のイベントとの相乗効果から、現在では複数の技術者コミュニティが構成され、「知の連携」が実現できる空間として機能しています。今後も、本学の図書館は高度専門職業人の継続学修の拠点としての役目を果たすべく、環境整備を行っていきます。

附属図書館長
酒森 潔